給湯器エラー810の原因と直し方|確認順と相談目安

給湯器エラー810の確認順を示すサムネイル

給湯器のリモコンに「810」が出たら、まず湯量不足、断水や給水バルブ、寒波時の配管凍結を疑います。ノーリツ公式FAQでも、当てはまらない場合は本体内部の中和器関連部品の不具合が考えられると案内されています。

最初にすることは、お湯を使うのを止め、蛇口から水が出るか、水道元栓や給湯器下の給水バルブが開いているかを確認することです。寒い朝なら、自然解凍を待つ判断も入ります。

自分で見てよいのは、リモコン表示、断水情報、バルブの開閉、給湯器まわりの凍結や水漏れの有無までです。分解、内部部品の確認、熱湯での解凍は避けてください。

ガス臭い、焦げ臭い、黒いすす、水漏れ、何度も810が戻る、10年前後使っている場合は、リセットを繰り返さず修理・交換の相談に進むのが安全です。状況を写真に残すと説明しやすくなります。

この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
  • 対応実績年間3,000件以上
  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
  • 即日対応保証 30分以内返信/3時間以内現地到着

豊富な経験をもとに、お客様のご要望に寄り添い、最適なプランをご提案します。価格面でも、お客様のニーズに合わせた柔軟なご相談が可能です。確かな実績ときめ細やかな対応で、お客様に安心と満足をお届けできるよう心がけております。

給湯器エラー810は何を知らせる表示か

エラー810は、給湯器が「お湯を出す条件が整っていない」「内部で確認が必要な不具合がある」と判断したときに出る表示として扱います。

ノーリツ公式FAQでは、湯量が極端に細い場合はバルブが開いていない、または断水などが考えられるとしています。寒波など冷え込みが厳しい時期は、配管凍結も確認対象です。

そのどれにも当てはまらない場合は、中和器関連の部品不具合が考えられます。メーカーや機種で表示内容が異なることもあるため、型番と取扱説明書もあわせて確認してください。

810が出たときの確認順

810が出たら、先に水の流れを確認します。リセットは最後の確認で、水量や凍結の原因が残ったまま繰り返さないことが大切です。

順番見る場所判断の目安
1. 水が出るか台所・洗面の蛇口水も出ないなら断水や元栓
2. バルブ給湯器下の給水元栓閉まっていれば開ける
3. 凍結屋外配管・給水元栓寒波時は自然解凍を待つ
4. 表示再確認リモコンと型番810が戻るなら相談
  1. お湯の蛇口を閉め、リモコンの表示番号を写真に残します。
  2. 水だけが出るか、家全体で水が止まっていないかを確認します。
  3. 給湯器下の給水バルブや水道元栓が閉まっていないか見ます。
  4. 寒い日なら配管や元栓が凍っていないか、無理に動かさず確認します。
  5. 水量や凍結の心当たりがない、または810が戻る場合は相談へ進みます。
給湯器エラー810で表示、水量、断水、凍結、相談の順に確認する流れ
810が出たときは、表示・水量・断水・凍結の順に確認します。

凍結が疑わしいときにしてよいこと・避けること

寒波や早朝だけお湯が出ない場合は、配管凍結で一時的に水が流れていないことがあります。給水配管が自然に解けると復旧するケースもあるため、日中の気温上昇を待つ判断が基本です。

  • リモコンの運転を切り、お湯側の蛇口を少し開けておきます。
  • 給水元栓が凍っているときは、無理に力をかけず自然解凍を待ちます。
  • 早く使いたい場合でも、作業前に取扱説明書やメーカー案内を確認します。
  • 凍った配管に熱湯をかけないでください。配管破損につながるおそれがあります。
  • 電源プラグを抜いたままにしないでください。凍結予防機能が働かない場合があります。
  • 本体カバーを開けて、中和器や内部部品を確認しようとしないでください。

凍結後に水漏れが出る、配管まわりが濡れている、エラーが消えてもすぐ戻る場合は、凍結だけで済んでいない可能性があります。

810を繰り返さないための日常点検

810の予防では、特別な作業よりも給水まわりをふだんから見ておくことが役立ちます。とくに冬場は、配管の露出や保温材の劣化を確認しておきましょう。

  • 給水バルブや水道元栓の位置を家族で共有しておく
  • 屋外配管の保温材が破れたり外れたりしていないか見る
  • 排気口や給湯器まわりに雪、物、落ち葉がたまっていないか確認する
  • 10年前後使っている給湯器は、点検や交換時期も一緒に確認する

日常点検で異音、異臭、黒いすす、水漏れに気づいた場合は、通常の810対応とは分けて考えます。ガス臭いときは火気や電気スイッチを使わず、ガス会社や管理会社へ連絡してください。

直らない810は修理か交換かを同時に見る

バルブ、断水、凍結に心当たりがないのに810が消えない場合は、内部部品の確認が必要です。中和器関連の不具合が疑われるときは、訪問確認なしで原因を決めつけない方が安全です。

修理で済むか交換を考えるかは、原因だけでなく使用年数と再発状況で変わります。費用は部品、設置条件、保証の有無で変わるため、表示番号だけで断定しないようにしましょう。

状況修理寄り交換相談寄り
一時的な凍結解凍後に再発なし水漏れや破損あり
810の再発原因が明確で単発何度も戻る
使用年数まだ年数が浅い10年前後使っている
症状水量だけが不安定異臭・異音・黒いすす
給湯器エラー810が直らないときの様子見、修理相談、交換相談の判断図
再発・水漏れ・使用年数がある場合は、修理と交換を同時に相談します。

見積もり時は、修理費だけでなく、同じ症状が再発した場合の追加費用や交換時の総額も確認します。古い機種では部品の入手可否も判断材料になります。

相談前に控える情報

810が消えないときは、連絡前に状況を整理しておくと診断がスムーズです。焦って説明するより、写真と確認結果を伝える方が原因の切り分けに役立ちます。

  • リモコンに出た表示番号と、表示された時間帯
  • 水は出るか、お湯だけ出ないか、家全体か一部だけか
  • 給水バルブ、断水、凍結の確認結果
  • 給湯器のメーカー名、型番、使用年数
  • 水漏れ、異臭、異音、黒いすすの有無

賃貸住宅では、先に管理会社や大家さんへ連絡する必要がある場合もあります。持ち家なら、メーカー窓口、購入店、給湯器の修理・交換に対応する事業者へ相談します。

給湯器810で迷いやすい疑問

エラー810は自分で直しても大丈夫ですか?

断水、バルブ、配管まわりの凍結など、外から安全に見える範囲なら確認できます。ただし、内部部品や中和器関連の確認、分解、熱湯での解凍は避けてください。

810が消えたらそのまま使い続けてもよいですか?

凍結が解けて再発しない場合は、しばらく様子を見る判断もあります。再発、水漏れ、異臭、異音、10年前後の使用がある場合は、点検や修理・交換の相談を検討してください。

810が消えないときは確認結果を控えて相談へ

給湯器エラー810は、まず水量、断水・バルブ、凍結を確認し、それでも直らない場合に内部部品の不具合を疑う流れで切り分けます。

お湯が使えない状態でリセットを繰り返すより、表示番号、型番、使用年数、確認結果を控えて相談した方が判断しやすくなります。

お湯の救急車では、810が消えない、再発する、修理か交換か迷うといった相談に対応しています。連絡時は「810の表示」「水が出るか」「凍結や水漏れの有無」を伝えてください。

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