お湯が出ない時の連絡先は、状況によって変わります。ガス臭い時はガス会社の緊急窓口、賃貸なら管理会社や大家さん、持ち家ならメーカー・ガス会社・給湯器業者が主な相談先です。
まずは、家全体でお湯が出ないのか、浴室やシャワーだけなのか、水も出ないのかを分けます。ここを確認してから連絡すると、修理担当者や管理会社に状況が伝わりやすくなります。
ただし、ガス臭い、黒い煙が出る、焦げ臭い、水漏れが大きい、漏電ブレーカーが落ちるといった症状がある場合は、確認作業を続けないでください。危険サインがある時は使用を止め、緊急窓口へ連絡することが先です。
連絡先を間違えても、すぐ危険になるとは限りません。しかし、賃貸で無断修理を依頼したり、ガス臭い状態で通常の修理相談に進んだりすると、費用や安全面のトラブルにつながることがあります。
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お湯が出ない時はどこに連絡?状況別の早見表
連絡先で迷ったら、次の表で近い状況を探してください。最初に危険サインがないか見ると、通常の修理相談に進んでよいか判断しやすくなります。次に、住まいの形態と症状の範囲を確認します。
| 状況 | 先に連絡する相手 | 電話前の確認 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ガス臭い・黒い煙・焦げ臭い | ガス会社や導管事業者の緊急窓口 | 火気や電気スイッチに触らない | 給湯器を使わず安全確保を優先 |
| 賃貸・マンション | 管理会社または大家さん | 他の蛇口、水道、リモコン表示 | 無断で修理業者を呼ばない |
| 持ち家でお湯だけ出ない | メーカー、ガス会社、給湯器業者 | エラーコード、使用年数、電源 | 症状を整理して相談する |
| 水も出ない・近隣も断水 | 水道局、建物管理会社 | 水側の蛇口、掲示、近隣状況 | 給湯器故障とは限らない |
| 浴室・シャワーだけ出ない | 浴室設備や水栓の確認先 | キッチンのお湯、止水栓、温度設定 | 給湯器以外の原因もある |

ガス臭い時は、通常の修理相談ではなく緊急対応です。ライターやマッチを使わず、換気扇や照明などのスイッチ操作も避け、ガス栓やメーターガス栓を閉められる範囲で閉めてから、契約ガス会社や地域の緊急窓口へ連絡します。
浴室やシャワーだけお湯が出ない場合は、給湯器本体ではなく水栓、止水栓、浴室リモコン側の不具合も考えられます。キッチンではお湯が使えるかを確認し、浴室だけの症状なら専用の確認手順に分けると判断しやすくなります。
連絡前に安全に確認する順番
連絡前の確認は、分解や修理ではありません。目的は、安全な範囲で症状を整理することです。次の順番で見れば、危険な操作を避けながら連絡先を絞れます。
- ガス臭い、煙、水漏れ、漏電ブレーカーなどの危険サインがないか確認する
- 家中の蛇口を一通り確認し、お湯が出ない場所を把握する
- 水も出ないのか、お湯だけ出ないのかを分ける
- リモコンのエラーコードを見て、給湯器の取扱説明書を確認する
- 分電盤のブレーカー、給湯器の電源コンセント、ガス栓や給水元栓が見える範囲で通常状態か確認する
- 冬場の場合は、給湯器や配管の凍結も疑う

電源を入れ直しても同じ症状が続く場合や、エラー表示が繰り返す場合は、無理にリセットを続けず相談します。給湯器内部の分解、配線の確認、ガス配管まわりの作業は自分で行わないでください。
凍結が疑われる時は、自然に解凍するのを待つのが基本です。急いで熱湯をかけると配管や部品を傷めるおそれがあるため避け、水が戻った後は給湯器や配管から水漏れがないかも確認します。
給湯器交換、補助金の対象かもしれません
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賃貸・マンションでお湯が出ない時の連絡先
賃貸住宅では、先に管理会社や大家さんに連絡するのが基本です。給湯器が部屋の設備として貸主側の管理対象になっていることが多く、無断で修理業者を手配すると費用負担や契約上の確認で揉めることがあります。
連絡する時は、家全体でお湯が出ないのか、浴室だけなのか、水も出ないのか、リモコンにどんな表示があるのかを伝えます。マンションの場合は、共用部の工事、建物全体の断水、ガス停止の掲示が出ていないかも確認しておくと話が早くなります。
例外は、ガス臭い、水漏れが大きい、煙や異音があるなどの緊急性が高い時です。この場合は使用を止め、管理会社への連絡と並行して、契約ガス会社や緊急窓口など安全確認ができる窓口へ連絡してください。
持ち家で給湯器故障が疑わしい時の相談先
持ち家の場合は、自分で相談先を選ぶ必要があります。給湯器本体の不具合が疑わしい時は、メーカー・ガス会社・給湯器専門業者を症状で選ぶと進めやすくなります。
| 相談先 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|
| メーカー | 保証期間中、型番やエラーコードが分かる | 訪問日や部品状況は事前確認 |
| ガス会社 | ガス機器全般、安全確認も相談したい | 契約先や対応範囲を確認 |
| 給湯器専門業者 | 修理と交換を比較したい、早めに見積もりたい | 総額見積もりと保証内容を見る |
| 水道局・水道業者 | 水も出ない、給水側の不具合が疑わしい | 給湯器本体の故障とは分けて考える |
相談先選びに迷う時は、給湯器の型番、使用年数、エラー表示、症状が出る場所をそろえてから比較すると判断しやすくなります。
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修理か交換か迷う時は何を見て判断する?
お湯が出ない原因が給湯器にありそうでも、すぐ交換と決める必要はありません。使用年数・保証・再発の有無を見てから、修理でよいか交換も比べるかを判断します。
修理でよい可能性があるケース
購入から年数が浅い、保証期間内、エラーの原因が単独で説明できる、見積もりが部品交換など限定的な場合は、修理で済む可能性があります。メーカーや施工店の保証が残っているなら、先に保証条件を確認してください。
交換を検討すべきケース
使用開始から10年前後たっている、同じ不具合が何度も起きる、部品供給や修理日程が合わない、修理見積もりが大きい場合は、交換も比較対象になります。黒い煙、強い異臭、大きな水漏れなど安全に関わる症状がある時は、費用比較より使用停止と点検を優先します。
相談前に伝える内容と業者選びの注意点
いずれの場合でも、リモコンのエラーコードや初期チェックの結果をメモしてから連絡すると話が早くなります。電話前に情報をまとめておくと、訪問が必要か、管理会社確認が先か、部品確認が必要かを判断してもらいやすくなります。
- 賃貸か持ち家か、管理会社へ連絡済みか
- お湯が出ない場所と、水は出るかどうか
- リモコンのエラーコード、表示、点滅の有無
- 給湯器のメーカー、型番、使用年数
- ガス臭い、水漏れ、煙、異音などの有無
業者へ相談する場合は、訪問前に出張費、診断料、見積もり後の追加費用の扱い、修理保証、交換時の工事範囲を確認します。安さだけで決めず、総額と作業内容を説明してくれるかを見てください。
お湯が出ない時の連絡先で迷いやすい質問
お湯が出ない時はガス会社と水道業者のどちらに連絡しますか?
水も出ないなら水道側、お湯だけなら給湯器・ガス側で考えます。近隣も断水している、建物全体で水が止まっている場合は水道局や管理会社が先です。ガス臭い時は通常相談ではなく緊急窓口へ連絡してください。
賃貸で自分で修理業者を呼んでもよいですか?
原則として、先に管理会社や大家さんへ連絡します。給湯器が貸主側の設備である場合、無断で修理を依頼すると費用負担や保証の扱いで問題になることがあります。ガス臭い、水漏れが大きいなど緊急性がある時は、安全確保と緊急窓口への連絡を優先し、管理会社にも状況を伝えます。
シャワーだけお湯が出ない時も給湯器故障ですか?
給湯器故障とは限りません。キッチンや洗面所ではお湯が出るのに浴室だけ出ない場合は、シャワー水栓、止水栓、浴室リモコン、混合水栓側の不具合も考えます。家全体でお湯が出ない場合とは連絡先が変わるため、まず症状の範囲を分けてください。
お湯が出ない時は安全確認から連絡先を選ぼう
お湯が出ない時は、危険サイン、症状の範囲、住まいの順に確認すると、連絡先を選びやすくなります。ガス臭い場合は緊急窓口、賃貸なら管理会社や大家さん、持ち家なら症状に応じてメーカー・ガス会社・給湯器業者へ相談します。
焦って何度もリセットしたり、給湯器を分解したりする必要はありません。安全な範囲で確認した内容を控え、エラー表示や症状の範囲を伝えられる状態にしてから連絡しましょう。
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