給湯器の点検マーク点滅は故障?888/88の消し方と判断目安

給湯器の点検マーク点滅と888/88表示を確認するイメージ

給湯器のリモコンで点検マークや「888」「88」が点滅している場合、それだけで故障したとは限りません。多くは長く使った機器に出る点検時期のお知らせです。

まず表示内容を写真に残し、ガス臭い、焦げ臭い、水漏れ、黒煙、別のエラー表示がないかを見てください。異常がなければ、型番と使用年数を確認してから消し方を調べます。

点検マークは機種ごとの操作で一時的に消せる場合があります。ただし、表示を消しても使用年数や部品の劣化は戻りません。消す前に、点検か交換かを考える準備まで進めることが大切です。

先に確認するポイント
  • 888/88は故障コードではなく、点検時期のサインとして見る
  • ガス臭い・焦げ臭い・水漏れなどの異常があれば使い続けない
  • 消し方は型番を確認し、メーカー公式や取扱説明書で見る
この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
  • 対応実績年間3,000件以上
  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
  • 即日対応保証 30分以内返信/3時間以内現地到着

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給湯器の点検マーク点滅は故障ではなく点検時期のサイン

出典:https://www.noritz.co.jp/info/houtei/tenken.html

リモコンに表示される「888」または「88」の点滅は、給湯器の故障を示すものではありません。これは「点検時期お知らせ機能」と呼ばれる、安全確認のための表示です。

メーカー公式情報では、一般的な使用で10年相当に達したころ、またはそれに相当する使用回数を超えたころに表示されると案内されています。つまり、壊れた合図ではなく、点検や交換を検討する時期を知らせる表示です。

一方で、制度や点検対象は製品区分によって扱いが異なります。画面に点検表示が出たからといって、すべてを法定点検義務と決めつける必要はありません。

確認表示の意味は、給湯器のメーカー名、型番、リモコン型番で変わります。点検表示だけで危険と決めつけず、異常症状があるかを分けて見てください。

点検マークが点滅したら最初に見ること

点検マークを消す前に、まず安全に見られる範囲だけ確認します。給湯器本体を分解したり、燃焼部分を触ったりする必要はありません。

  1. リモコンの表示を写真に残す
  2. ガス臭い、焦げ臭い、水漏れ、黒煙がないか見る
  3. 設置から何年たっているか確認する
  4. 型番を見てメーカー公式の案内を確認する
  5. 消すだけでよいか、点検か交換かを判断する
給湯器の点検マークや888/88が点滅したときの確認順
点検表示を消す前に、表示内容、異常サイン、使用年数を順番に確認します。

お湯が普通に使えていて、異臭や水漏れなどがなければ、慌てて電源を何度も入れ直す必要はありません。まずは表示と型番を控え、公式手順を確認します。

  • NG:ガス臭い、焦げ臭い、黒煙がある状態で使い続ける
  • NG:本体カバーを外して内部を確認する
  • NG:別のエラー表示や水漏れを点検マークだけの問題として扱う

こうした異常がある場合は、点検マークの消し方を試す段階ではありません。使用を控え、ガス栓や給水栓を安全に閉められる範囲で閉めてから相談してください。

点検マークの消し方は公式手順で一時解除する

点検マークの点滅は、メーカーごとに決められた操作で一時的に消すことができます。ただし、機種やリモコンによって手順は異なり、消し方を実行しても、それは単なる表示の解除であり、給湯器の劣化が改善されるわけではありません。

リンナイ、ノーリツ、パロマなどでも、機種やリモコンによって案内される解除方法が異なります。似た見た目のリモコンでも操作が違うことがあるため、型番を確認して公式ページや取扱説明書を見るのが安全です。

補足

点検マークを消しても、給湯器の使用年数がリセットされるわけではありません。機種によっては一定期間後に再表示されます。

消し方だけを知りたい場合でも、表示写真、型番、使用年数を控えてから操作してください。消えない、すぐ再表示する、他のエラーも出る場合は、点検や交換の相談に進みます。

点検か交換かは使用年数と症状で判断する

点検マークの点滅を消した後、またはそのままの状態で、次にすべきことは「点検を受けるか、交換するか」の判断です。使用年数と症状を分けると迷いにくくなります。

点検向き

  • 設置から10年前後で、異常症状はない
  • 公式の有償点検で状態を確認したい
  • すぐ交換する前に安全状態を把握したい

交換向き

  • 10年以上使っていて不調が増えている
  • 修理しても別の不具合が出やすい
  • 水漏れ、異臭、エラー再発がある
給湯器の点検表示後に点検か交換かを判断する流れ
使用年数と異常の有無で、点検か交換かを分けて考えます。

点検では、機器内部のガス漏れ検査、一酸化炭素濃度の測定、燃焼状態の確認、安全装置が正常に作動するかなどを確認します。異常が見つかれば、修理か交換の判断が必要です。

10年以上使っている給湯器では、部品供給や再故障の可能性も見ます。通常の寿命目安も合わせて知りたい場合は、次の関連記事が参考になります。

相談前に控える情報と点検商法への注意

点検マークの点滅で相談するときは、状況を短く伝えられるだけで判断が早くなります。お湯の救急車へ相談する場合も、次の情報があると点検か交換かを比べやすくなります。

相談前に確認すること
  • リモコン表示の写真
  • 給湯器のメーカー名、型番、製造年
  • 設置からの年数と過去の修理歴
  • お湯が出るか、温度が不安定か
  • 異臭、水漏れ、黒煙、別エラーの有無

もう一つ注意したいのが、突然の電話や訪問で点検を持ちかけるケースです。公的機関も、給湯器の点検を口実に不安をあおって契約させる手口へ注意を促しています。

  • 注意:「すぐ交換しないと危ない」と急かされても、その場で契約しない
  • 注意:依頼していない点検なら、会社名と連絡先を確認して家に入れない
  • 注意:不安が残る場合は、家族、メーカー、消費生活センターなどへ確認する

点検マークの点滅は、落ち着いて確認すれば判断できます。異常サインがある場合だけは、消し方より安全確保と相談を優先してください。

まとめ|点検マーク点滅は消すだけで終わらせず早めに判断する

給湯器の点検マークや888/88の点滅は、故障コードそのものではなく、点検時期を知らせる表示です。お湯が使えていても、表示を見たら使用年数と症状を確認してください。

点検マークは一時的に消せる場合がありますが、表示解除は応急的な対応です。消した後も、点検を受けるか、交換を検討するかの判断は残ります。

ガス臭い、焦げ臭い、水漏れ、黒煙、エラー再発があるときは使い続けないでください。型番、製造年、表示写真、症状を控え、早めに点検や交換の相談へ進みましょう。

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