給湯器の撤去費用はいくら?処分費とリサイクル料金の目安

給湯器の撤去費用と処分費の目安を示すサムネイル

給湯器の撤去費用は、取り外し作業費と処分費を分けて見積もるのが先です。既存記事の目安では、撤去作業費30,000円~50,000円程度、処分費3,000円~5,000円程度で、合計33,000円~55,000円程度がひとつの目安になります。

まずは「撤去だけ」「交換と同時」「処分費込み」のどれで見積もられているかを確認してください。法定の家電リサイクル料金は給湯器には通常かかりませんが、業者や自治体の処分費、運搬費、追加工事費は別に出ることがあります。

ガス臭い・水漏れ・焦げ臭いなどがある場合は、自分で外す前に使用を止め、ガス会社や給湯器工事に対応する資格者へ相談する範囲です。

撤去前に確認すること
  • 見積書で撤去作業費、処分費、運搬費を分けて見る
  • 交換同時か単独撤去かで総額を比べる
  • ガス臭い、水漏れ、焦げ臭い時は自分で外さない
この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
  • 対応実績年間3,000件以上
  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
  • 即日対応保証 30分以内返信/3時間以内現地到着

豊富な経験をもとに、お客様のご要望に寄り添い、最適なプランをご提案します。価格面でも、お客様のニーズに合わせた柔軟なご相談が可能です。確かな実績ときめ細やかな対応で、お客様に安心と満足をお届けできるよう心がけております。

給湯器の撤去費用はまず総額と内訳を確認する

給湯器を処分する際の費用は、「取り外し工事費」と「処分料金」の2つに分かれます。

撤去費用を見比べるときは、総額だけで判断せず、作業費、処分費、運搬費、追加工事費のどこまで含むかを分けて確認します。同じ33,000円~55,000円程度でも、含まれる作業範囲が違うためです。

費用項目目安見積もりで見る点
取り外し工事費30,000円~50,000円程度ガス・水道・電気配線、追い焚き配管、高所作業の扱い
処分料金3,000円~5,000円程度本体の回収、廃棄、運搬が含まれるか
追加費用現地条件で変動狭い場所、配管延長、搬出経路、据置台や架台の撤去
交換同時の撤去込み・割引になる場合あり新しい給湯器の見積もりに撤去処分費が含まれるか
給湯器の撤去作業費、処分費、追加費用の内訳
見積もりでは撤去作業費、処分費、追加費用を分けて確認します。

処分料金については3,000円~5,000円程度です。これは給湯器本体を廃棄物として処分する際にかかる費用で、取り外し工事費とは別に請求されます。

見積もりの名目が「撤去費」「処分費」「リサイクル費」などに分かれている場合は、法定料金なのか、業者の処分作業費なのかを聞くと誤解を避けられます。

リサイクル料金は別で必要?家電4品目とは扱いが違う

家電リサイクル法で対象となっているのは、「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の4品目のみです。

給湯器はこの4品目ではないため、テレビや冷蔵庫のような法定の家電リサイクル料金は通常不要です。ただし、給湯器本体を回収・運搬・処分するための処分費が見積もりに入ることはあります。

参考経済産業省「家電リサイクル法」

「リサイクル料金」という名前で請求された場合も、すぐに不正と決めつける必要はありません。見積書では、法定リサイクル料金ではなく処分費の呼び名かどうかを確認してください。

処分方法別の費用と注意点を比較する

給湯器の処分方法は、撤去作業まで頼むのか、すでに外れている本体を処分するのかで変わります。安く見える方法ほど、取り外し作業が別になる点に注意が必要です。

依頼先・方法向いている状況費用の見方注意点
給湯器交換業者古い給湯器を交換する撤去処分費が込み・割引になる場合あり本体価格と工事費の内訳を分けて見る
ガス会社・販売店撤去から処分まで一括で頼みたい撤去作業費と処分費を確認現地条件で追加費用が出ることがある
自治体の粗大ごみ等すでに安全に外された本体だけを出す自治体ごとに処理券や受付条件が異なる自分で配管やガス栓を外す前提にしない
不用品回収業者搬出や他の不用品とまとめたい回収費、運搬費、処分費を確認一般廃棄物の許可・委託や見積書の明細を見る
買取・スクラップ業者外した本体に金属価値がある買取可否は状態と地域で変動取り外し作業まで対応するか確認する
給湯器の撤去前に交換同時、撤去のみ、危険サインを判断する流れ
撤去前に交換同時か撤去のみか、危険サインの有無を分けて確認します。

撤去前の本体なら、自治体や買取の安さだけで選ばないことが大切です。ガス、水道、電気配線が関わる作業を読者側で進めると、事故や漏れの確認ができません。

撤去費用を抑えるなら交換同時・補助金・見積もりを比べる

撤去費用を抑えたい場合は、単独撤去の安さだけではなく、交換工事に含められるか、補助金の対象になるか、見積もりの作業範囲が同じかをそろえて比べます。

交換と同時なら撤去費込みか確認する

給湯器の寿命は10年~15年程度とされていますので、使用年数が近づいている方は、処分だけでなく交換も同時に検討するのが賢明です。

交換と同時なら、古い給湯器の撤去処分が工事費に含まれることがあります。「撤去処分費込み」「別途処分費」「追加配管費」の3点を同じ条件で比較してください。

2026年の撤去加算は対象機器を確認する

元記事の補助金情報は2025年時点の内容でした。2026年は給湯省エネ2026事業の公式情報で、対象機器、撤去加算、申請期限、予算状況を確認する必要があります。

2026年の撤去加算は、電気蓄熱暖房機と電気温水器の撤去が中心です。エコキュート撤去そのものが加算対象外になる条件もあるため、交換前に対象機器を照合します。

参考給湯省エネ2026事業「撤去加算について」

不用品回収や買取は許可と取り外し範囲を見る

不用品回収や買取を使う場合は、回収するだけなのか、取り外しまで対応するのかを分けて確認します。家庭から出る廃棄物の扱いは自治体の許可や委託が関わるため、見積書と処分方法の説明が明確な相手を選びます。

自分で取り外す前に止めるべき危険サイン

撤去費用を抑えたい気持ちがあっても、給湯器の取り外しを自分で進める前に止めるべき状態があります。特にガス、燃焼、漏水、電気配線が関わるサインは、費用比較より安全確認を優先します。

  • ガス臭い、焦げ臭い、黒いすすが出る
  • 本体や配管まわりから水漏れしている
  • ブレーカーが落ちる、配線まわりに異常がある
  • 高所、狭いパイプシャフト、重い据置型で安全に支えられない
  • ガス栓、硬質管、追い焚き配管に触る必要がある

このような場合は、使用を止め、火気やスイッチ操作を避けるなど状況に合う安全行動を取ってください。そのうえで、ガス会社、販売店、給湯器工事に対応する資格者へ、設置場所、使用年数、症状、撤去のみか交換同時かを伝えて見積もりを取ります。

給湯器の撤去費用で迷うときの質問

給湯器の撤去だけを頼むと高くなりますか?

交換工事と同時に頼む場合より、撤去だけのほうが作業費、出張費、処分費が別に出やすくなります。撤去のみの見積もりでは、取り外し工事費と処分費を分けて確認してください。

リサイクル料金という名目で請求されたらどう見ればよいですか?

給湯器は家電4品目の法定リサイクル料金とは別の扱いです。見積書の「リサイクル料金」が、業者の処分費や運搬費の呼び名なのか、内訳を確認すると判断しやすくなります。

エコキュートや電気温水器の撤去費用も同じですか?

本体の大きさ、タンク、搬出経路、電気工事の有無で変わります。補助金の撤去加算も機器ごとに対象が異なるため、交換予定の機器と撤去する機器を分けて確認してください。

撤去費用は見積もり内訳と安全条件をそろえて判断する

給湯器の撤去費用は、総額だけでなく、取り外し作業費、処分費、運搬費、追加工事費を分けると判断しやすくなります。法定の家電リサイクル料金は通常不要ですが、処分費は別に発生し得ます。

交換時期が近い場合は、撤去だけでなく交換同時の見積もりも比べてください。危険サインがある場合は、費用を抑える作業より安全確認を優先し、設置場所と症状を伝えて相談するのが実用的です。

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