エコキュートのタンクが傾いて見えるなら、まずお湯張り・給湯・沸き増しを止め、タンクから離れてください。実際に傾いているか確信がなくても、点検が終わるまでは使用を再開しない判断が安全です。
最初に確認してよいのは、転倒しそうな方向や漏水がない安全な場所から見える範囲だけです。水平器をタンクへ当てる、脚部カバーを外す、手で揺らす、支えを入れるといった作業は行いません。
本体の傾きに加え、基礎のひび・沈み、脚の浮き、配管の外れ、水や熱い湯の流出が見える場合は、近づかず周囲の立ち入りを避けます。火災、発煙、人への危険が迫っている場合は119番へ連絡してください。
離れた位置から全景を撮り、地震の有無、気づいた時刻、お湯を使った直前の状況を記録します。持ち家は設置した販売店・施工店、賃貸は管理会社や貸主へ先に伝え、必要に応じてメーカーの点検窓口も確認しましょう。見た目だけで修理や交換を決める必要はありません。
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エコキュートのタンクへ近づかない条件と最初の使用停止
タンクは満水時に大きな荷重がかかる設備です。傾きがあるときは、転倒だけでなく固定部や配管にも異常が生じている可能性を考え、まず人を近づけないことを優先します。
- タンク上部が壁や塀へ寄り、倒れそうな方向に人や車がある
- 脚が基礎から浮く、固定部が抜ける、基礎に大きなひびや沈みがある
- 配管が引っ張られている、水や熱い湯が流れ続ける、異音がする
- 余震が続く、周囲に瓦やガラスが落ちている、地面にも亀裂がある
屋外のタンクへ近づかないと操作できない元栓や電源は、無理に触りません。室内から安全に止められる範囲を超える操作は、型番を伝えたうえで施工店やメーカーへ確認してください。
傾きが見えるときの外観確認箇所は全景・基礎・配管
安全な位置を確保できる場合だけ、スマートフォンのズームで確認します。タンクの近くへ行って測るのではなく、建物の縦線と見比べ、写真の遠近感による見え方も分けます。
- タンク全体
外壁の角や窓枠と比べ、上部だけが片側へ寄っていないか - コンクリート基礎
割れ、沈み、傾斜、タンクとのずれが見えないか - 脚と固定部
脚の浮き、曲がり、固定金具のずれが見えないか - 接続配管
不自然な張り、外れ、継続する漏水が見えないか
写真では傾いて見えても、カメラ自体が傾いている場合があります。ただし、撮り直しても同じ方向へ傾く、以前の写真と位置が違うなら、自己判断で「見え方だけ」と片づけず点検へ進みます。
給湯器交換、補助金の対象かもしれません
機種を入力すると、使える補助金の目安を確認できます。
エコキュートの使用停止の目安は傾き・漏水・脚部のずれ
見た目の傾きだけで原因や修理方法は決められません。それでも、次の兆候が一つでもあれば、点検が終わるまで使用停止と考えます。
- 以前よりタンクの傾きが大きくなった、または地震後に位置が変わった
- 基礎と脚の間にすき間がある、脚や固定部が曲がって見える
- 配管接続部から水が出続ける、配管が引っ張られたり外れたりしている
- エラー表示、異音、焦げ臭さ、発煙など別の異常も同時にある

図の順番どおり、離れて確認し、傾きや漏水があれば使用を止め、施工店または管理側へ伝えます。タンクを押し戻す、ジャッキで上げる、アンカーを締め直す作業は依頼先の点検範囲です。
漏水を伴う場合は、出ている場所と量、止まらず続くかを遠くから記録します。運転中の排水と異常な漏水の切り分けは、別の確認手順も参考にできます。
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点検用写真を置く順番は全景・基礎・配管・型番
写真は傾きの程度を断定するためではなく、依頼先が訪問前に危険度と必要な点検を考える材料です。安全な同じ位置から、横向きで順番に撮ると状況が伝わりやすくなります。
- タンクと建物の縦線、周囲の地面まで入った全景
- ズームで撮った基礎、脚、固定部の見える範囲
- 配管全体と、水が出ている場合はその位置
- 安全に撮れる場合だけ型番ラベルとリモコン表示
- 地震の日時、傾きに気づいた時刻、使用停止後の変化
型番ラベルが転倒しそうな側にあるなら、撮影を省いて構いません。過去の設置直後の写真や住宅引き渡し時の写真があれば、現在の全景と一緒に送ると位置の変化を比べられます。
給湯器交換、補助金の対象かもしれません
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地震後の連絡順は安全確保、施工店、メーカー・管理側
連絡先は住宅の所有関係と設置記録で変わります。緊急通報が必要な危険を除き、費用の発生する工事を自分で先に発注せず、次の順に状況を共有します。
- 持ち家:保証書や工事書類にある販売店・施工店へ、写真と発生時刻を伝える
- 賃貸住宅:賃貸借契約書や入居のしおりを確認し、管理会社または貸主へ通知する
- 施工店が不明:型番と設置状況を用意し、機器メーカーの修理・点検窓口へ相談する
連絡時は「傾いて見える方向」「地震後か」「漏水・異音・エラーの有無」「現在は使用していないこと」を短く伝えます。写真を見てもらってから訪問点検の要否を確認すると、初動がそろいます。
点検では本体、固定部、基礎、配管を確認してもらい、修理・再設置・交換のどれが必要かを判断します。傾きだけで故障や交換を断定せず、保証対象と点検費用の有無も作業前に確認しましょう。
エコキュートのタンクの傾きで残る3つの疑問
エコキュートのタンクが少し傾いて見えるだけでも止めますか?
撮影角度の可能性はありますが、実際の傾きを安全に否定できない間は使用を止めます。離れた別角度の写真を施工店へ送り、点検が不要と確認できるまで再開しないでください。
夜間にエコキュートの傾きを見つけ、施工店につながらない場合は?
使用を止めて人を近づけず、安全な場所から連絡履歴を残します。火災、発煙、熱い湯の大量流出、倒れかけた機器による人への危険が迫る場合は、119番へ連絡してください。
傾いたエコキュートのブレーカーや止水栓は自分で操作しますか?
タンクへ近づく必要がある操作は行いません。安全な室内操作で済む場合も、機種ごとの取扱説明書と施工店・メーカーの案内を優先し、分からないまま屋外機器へ触れないでください。
傾いたタンクは点検完了まで使わず、写真を添えて連絡する
エコキュートのタンクが傾いて見えたら、離れて使用を止め、全景・基礎・脚・配管を安全な位置から記録します。触って確かめず、点検で再開可否を決めることが大切です。
持ち家は設置した販売店・施工店、賃貸は管理会社や貸主へ写真と発生状況を伝えます。危険サインがなければ慌てて交換を決めず、固定部・基礎・配管を含む点検結果から次の対応を選びましょう。
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