
追い焚きって何回もすると逆に高くつくのかな…?

はい、実は3回目から新しく湯はりより高くなります。
家族で時間差入浴をする際、「追い焚きを何度も繰り返すのと、新しくお湯を張り直すのと、結局どっちが安いの?」と疑問に思ったことはありませんか。
毎日のことだからこそ、少しでもガス代を節約したいもの。
この記事では、追い焚き5回と新しく湯はり1回のガス代を具体的な数値で比較し、何回までなら追い焚きが得なのかを解説します。
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【結論】追い焚き5回より新しく湯はり1回の方が断然安い
先に結論をお伝えすると、追い焚き5回のガス代は新しく湯はり1回よりも圧倒的に高くつきます。
都市ガスの場合、追い焚き1回あたりのガス代は約70円です。これを5回繰り返すと約350円になります。一方、新しく湯はり1回のガス代は約85円。つまり、追い焚き5回で約350円、新しく湯はり1回で約85円という計算になり、追い焚き5回の方が約4倍も高いのです。
プロパンガスではさらに差が顕著です。追い焚き1回が約125円、5回で約625円。新しく湯はり1回は約151円ですから、追い焚き5回は新しく湯はり1回の約4倍のコストがかかります。
追い焚きと新しく湯はりのガス代、なぜこんなに違うのか?

なぜ追い焚き5回がこれほど高くつくのでしょうか。それぞれの仕組みを理解すると、ガス代の違いが見えてきます。
追い焚きは、浴槽内の冷めたお湯を循環させながら給湯器で温め直す機能です。一般的に、20℃まで下がったお湯を40℃に戻すのに必要なガス代が、都市ガスで約70円、プロパンガスで約125円とされています。
一方、新しく湯はりは、浴槽を空にして17℃程度の水道水から設定温度まで加熱します。温度差は約23℃となり、追い焚き(温度差20℃)よりもやや大きいものの、メーカーによると効率的な給湯により都市ガスで約85円、プロパンガスで約151円で済むとされています。
新しく湯はりには水道代(浴槽200Lで約35~48円)が別途かかりますが、追い焚きを3回以上繰り返すとガス代だけで新しく湯はり1回の総コストを上回ってしまうのが現実です。
何回までなら追い焚きの方がガス代は安いのか?
では、追い焚きは何回までなら新しく湯はりよりお得なのでしょうか。一般的な目安は2回までです。
| 回数 | 追い焚きガス代(都市ガス) | 追い焚きガス代(プロパン) |
|---|---|---|
| 2回 | 約140円 | 約250円 |
| 3回 | 約210円 | 約375円 |
| 5回 | 約350円 | 約625円 |
| 新しく湯はり1回 | 約85円 | 約151円 |
この表から分かるように、都市ガスでは追い焚き2回(約140円)で、すでに新しく湯はり1回(約85円)と水道代(約40円)の合計約125円を超えてきます。追い焚き3回目以降は、明らかに新しく湯はりの方がガス代を含めた総コストが安いのです。
プロパンガスの場合、追い焚き2回で約250円となり、新しく湯はり1回と水道代の合計約190円を大きく上回ります。プロパンガスは都市ガスより単価が高いため、追い焚きのコストがより顕著に跳ね上がります。
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時間差と季節で変わる!追い焚きと新しく湯はりの選び方
追い焚きのガス代を左右する大きな要素が、入浴の時間差と季節です。
メーカーによると、保温フタをした場合でも、30分で約3~5℃、1時間で約4~7℃の温度低下が起こるとされています。冬場はさらに冷めやすく、4時間で約7℃も下がることがあります。温度が下がるほど、追い焚きで元の温度に戻すためのガス代も増えていきます。
短時間差(30分以内)の場合
最初に入浴した人の後、30分以内に次の人が入るなら、お湯の温度は2~3℃程度しか下がりません。この場合、追い焚き1回のガス代約70円で済むため、新しく湯はり1回より経済的です。
中程度の時間差(1~2時間)の場合
1~2時間空くと、お湯の温度は4~6℃程度下がります。冬場ならさらに下がることも。この場合、追い焚き2~3回が必要になり、ガス代は約140~210円。新しく湯はり1回と水道代の合計約125円と比べると、追い焚きの方が高くつき始めます。
長時間差(4時間以上)の場合
朝に入浴した人と夜に入浴する人で4時間以上空くような場合、お湯は7℃以上冷めてしまいます。この状態から追い焚きを繰り返すと、5回程度の追い焚きが必要になることも。ガス代は約350円となり、新しく湯はり1回の方が圧倒的に安いという結果になります。
見落としがちな衛生面のリスクとは?
ガス代だけで判断するのは危険です。追い焚きを繰り返す場合、衛生面のリスクを見逃してはいけません。
一般的に、入浴直後のお湯には1mLあたり数十~数千個の細菌が存在します。これが一晩放置されると、細菌数は25万~120万個/mLまで増殖するとされています。同日内の追い焚きであれば比較的安全とされていますが、二日目のお湯を追い焚きして使うことは、衛生上強く非推奨です。
また、同じお湯を何度も追い焚きすると、配管内にバイオフィルムが形成されやすくなります。メーカーによると、月1~2回の配管洗浄と週1回の循環口清掃が推奨されています。配管の掃除用洗剤代や手間を考えると、ガス代の節約効果が相殺される可能性もあるのです。
バイオフィルムとは:細菌がつくるヌメリの膜のこと
特に、高齢者や小さなお子さん、肌が敏感な方がいるご家庭では、衛生面を優先して新しく湯はりを選ぶ方が安心です。
まとめ:追い焚きは2回まで、それ以上なら新しく湯はりがガス代も安心も得られる
追い焚き5回と新しく湯はり1回を比較すると、圧倒的に新しく湯はり1回の方がガス代は安いという結論になります。追い焚きがお得なのは1~2回程度まで。3回以上になると、新しく湯はりの方がガス代を抑えられます。
特に、家族の入浴時間が大きくずれる場合や、冬場で温度低下が激しい場合は、途中で新しく湯はりに切り替える判断も必要でしょう。プロパンガスをお使いのご家庭では、追い焚き回数が増えるほどガス代が跳ね上がるため、より早めの切り替えがおすすめです。
ガス代の節約だけでなく、衛生面や配管メンテナンスのことも考慮して、ご家庭の状況に合わせた最適な方法を選んでください。毎日のお風呂だからこそ、賢い選択で快適さとコストの両立を目指しましょう。
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