大雨のあと給湯器からお湯が出ないときは、何度も再点火せず、まず給湯を止めてください。強い雨で安全装置が働く一時的な停止もありますが、冠水や電装部の濡れを外から見分けるまでは故障ではないと決めつけられません。
ガス臭い、焦げ臭い、異音、煙、周囲の浸水がある場合は、リモコンや電源プラグ、ガス栓へ近づかず、その場を離れます。火気と換気扇・照明のスイッチを使わず、屋外の安全な場所から契約中のガス事業者へ連絡してください。
自分で見てよいのは、雨風が収まり足元が安全になってから、離れた位置で確認できる範囲です。本体の冠水線、泥やごみ、給排気口の塞がり、変形、リモコンのエラー表示だけを記録し、カバーを開けたり濡れたプラグに触れたりしないでください。
冠水跡や異臭がなく、給排気口にも異常が見えない場合は、天候回復後もしばらく待つと点火が戻ることがあります。それでもエラーが消えない、点火しない、同じ停止を繰り返すなら再操作を重ねず、メーカー・販売店・給湯器の修理業者へ安全点検を依頼します。
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大雨後に直ちに離れて連絡する兆候
次の兆候が一つでもあれば、原因を確かめるために給湯器へ近づかないでください。再操作せず、その場を離れるのが先です。
- ガス臭さがある、またはガス警報器が鳴っている
- 焦げ臭さ、煙、黒いすすが見える
- 金属音、破裂音、普段と違う大きな作動音がする
- 給湯器の足元まで水が来ている、または近づく道が冠水している
- 本体が傾いている、へこんでいる、配管や給排気設備が外れている
ガス臭がある時は、ライターやたばこだけでなく、換気扇・照明・コンセントなどの電気スイッチも操作しません。安全な場所へ移動してから、契約中の都市ガスまたはLPガス事業者の緊急窓口へ連絡します。
焦げ臭さ、煙、異音だけがありガス臭は分からない場合も、給湯器を使わず、販売店・メーカー・修理業者へ点検を依頼してください。火災が起きている、身の危険がある場合は119番通報を優先します。
冠水・浸水跡と濡れた電装部は触らず点検へ
給湯器本体や配管の周りに水位の線、泥、枯れ葉、ごみが残っていれば、内部にも水や異物が入った可能性があります。乾いて見えても、点検前には使いません。
屋外コンセント、電源コード、リモコン配線の接続部が濡れている時は、抜き差しやブレーカー操作を避けます。雨中での電源操作、ドライヤーでの乾燥、カバーの取り外し、分解は行わないでください。
給湯器や配管周辺まで実際に水が達した場合は、冠水時の記録方法と連絡前の注意を先に確認できます。
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機種を入力すると、使える補助金の目安を確認できます。
排気口周辺の塞がり、異臭と異音を外から見る
雨風が収まり、避難情報がなく、足元にも危険がない時だけ、安全な距離から外観を見ます。触らず、動かさず、写真に残す範囲にとどめてください。
- 給排気口の前に飛来物、泥、落ち葉、外れた部材がないかを見る
- 本体や配管に冠水線、変形、水漏れ、外れがないかを見る
- 室内からリモコンのエラー番号と表示時刻を撮影する
給排気口へ手を入れる、取り付け部を直す、泥をかき出す作業は点検担当者へ任せます。近づいた時に異臭や異音に気づいたら、確認を中断して前の節の連絡先へ切り替えてください。

図の分岐は、再点火を促す手順ではありません。異常があれば停止し、異常が見えなくても外観記録をそろえて、必要な点検へ進むための順序です。
危険痕跡がない場合の分岐|雨がやんでも再操作は一度止める
強い雨風で機器内の湿度が上がり、安全装置が働いて一時的に点火しない場合があります。雨が続く間は使用を控え、蛇口を閉めて待つのが基本です。
- 冠水線や浸水跡が少しでもあれば、天候回復だけで再使用しない
- エラー表示が続く、消えても再発する場合は、再操作を繰り返さない
- 取扱説明書と異なる操作、濡れたプラグの抜き差し、ガスメーターの自己判断での復帰をしない
異臭、冠水、変形、給排気異常がなく、雨がやんで時間を置いた後は、機種の取扱説明書に記載された再使用条件を確認します。説明書どおりに戻らない、操作が不安、同じエラーが出る場合は点検へ切り替えてください。
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点検時に伝える被災状況|型番・エラー・設置場所
点検先は、ガス臭の緊急窓口とは分けて考えます。ガス臭がなければ、購入店・設置業者・メーカーの修理窓口・給湯器修理業者へ、豪雨後の安全点検を希望すると伝えます。
- 大雨が強かった時間帯と、お湯が止まった時刻
- 冠水線、泥、ごみ、本体・配管・給排気口の写真
- ガス臭、焦げ臭、煙、異音、水漏れの有無
- リモコンに出たエラー番号と、表示が続くか消えたか
- 本体の型番、設置場所、使用年数、分かれば購入・設置時期
撮影のために冠水した場所へ入ったり、給湯器へ近づいたりする必要はありません。写真が撮れない時は、その理由と見えた範囲を電話で伝えれば十分です。
豪雨後の点検で修理・交換を決める見積もり条件
冠水後の機器が修理で済むか、交換が必要かは、外観だけでは決められません。点検結果を受けてから、修理と交換を同じ条件で比べると判断しやすくなります。
- 浸水した部位と、交換が必要な部品
- 修理後の安全確認と保証範囲
- 使用年数と、今後の部品供給の見込み
- 本体交換だけでなく、配管・排気・電源工事を含む見積もり範囲
お湯の救急車へ相談する場合も、型番、設置場所、冠水跡、異臭・異音、エラー表示を伝えてください。状況をそろえると、安全点検から修理・交換見積もりまでの相談が進めやすくなります。
大雨後にお湯が出ないときの疑問
大雨後の給湯器で夜間に異臭がしたら?
再操作せず、火気と電気スイッチを使わずにその場を離れてください。ガス臭なら契約中のガス事業者の緊急窓口へ連絡し、火災や身の危険があれば119番通報を優先します。
豪雨後に触らず確認できる給湯器の範囲は?
雨風が収まり足元が安全な時に、離れた位置から冠水線、泥、ごみ、変形、給排気口の塞がりを目視し、室内でエラー表示を記録する範囲です。機器やプラグには触れません。
大雨後の緊急連絡と給湯器点検はどう分ける?
ガス臭や警報器作動はガス事業者の緊急窓口、火災は119番です。冠水跡、変形、給排気異常、継続するエラーは、購入店・メーカー・販売店・給湯器修理業者へ点検を依頼します。
大雨後の給湯器で再操作を急がないための要点
大雨後にお湯が出ない時は、再点火より先に異臭・冠水・電装部・給排気を確認します。危険サインがあれば離れて緊急連絡し、冠水跡や濡れがあれば点検前に使用しません。
危険痕跡が見えない場合だけ天候回復を待ち、エラーや不点火が続くなら再操作を重ねず点検へ切り替えます。型番、設置場所、豪雨の時刻、写真、異臭・異音、エラーをそろえて相談してください。
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