給湯器のエラーコード「810」は、主に湯量が少ない、寒冷時の配管凍結、内部部品の不具合が原因で表示されるエラーです。
このエラーが発生すると、お湯が出なくなるため、日常生活に支障をきたします。
この記事では、エラー810の具体的な原因や、応急処置の方法、業者に依頼する場合のポイントについて解説します。
この記事を読むことで、突然のお湯トラブルへの対応がスムーズになります。
- 原因
水道バルブの閉鎖、断水、配管の凍結、中和器や内部部品の故障が考えられます。 - 症状
お湯が出ない、ぬるい水しか出ない、エラー「810」が表示され、給湯器が動作を停止します。 - 対処法
水道バルブや断水の確認、配管の自然解凍を待つ、リセットボタンを押すといった対応を試してください。解消しない場合は業者に依頼しましょう。 - 費用の目安
配管凍結の処置は0円〜10,000円、部品交換は20,000円〜50,000円、本体交換は150,000円〜300,000円です。
エラーの相談は
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- 対応エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、静岡県東部
- 主なサービス内容:給湯器・エコキュートの交換、修理、点検
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給湯器エラー810とは?症状・原因・無視して大丈夫?
給湯器のエラー810は、給湯量が極端に低下した際や、内部の不具合によって発生します。
このエラーは湯量不足や配管の凍結、部品の異常が関係しているため、放置するとさらなるトラブルに繋がる可能性があります。
エラー810が表示されたときの症状
エラー810が表示されると、以下の症状が見られます。
- お湯が全く出ない、またはぬるい水しか出ない
- 給湯器本体のエラー表示画面に「810」の数字が点滅する
- 給湯器から異音がすることもあるが、基本的には動作停止状態になる
このような場合は、すぐに対処が必要です。
エラー810の原因
エラー810が表示される原因として、次のようなことが考えられます。
- 湯量不足
水道バルブが閉まっている|断水している、または水圧が低下している - 配管の凍結(特に寒冷地や寒波の際に多い)
配管内の水が凍結し、給湯ができない状態 - 内部部品(中和器関連)の不具合
中和器やその周辺の部品が故障している可能性
このように複数の原因が考えられますが、特に寒冷地での使用中に凍結が起こっている場合が多いです。
エラー810を放置するとどうなる?
エラー810を無視したり放置すると、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
- 給湯器が完全に動作しなくなり、さらに修理が必要になる
- 凍結による配管破裂や水漏れのリスクがある
- 中和器や関連部品の故障が進行し、修理費用が高額になる
- 注意:特に凍結が原因の場合、放置すると配管の破損や漏水につながるため、早めに対処することが重要です。
注意
特に凍結が原因の場合、放置すると配管の破損や漏水につながるため、早めに対処することが重要です。
給湯器エラー810の直し方・消し方・リセット解除方法
エラー810が発生した際に、試していただきたい手順をステップ形式でご紹介します。
- 水道バルブが閉まっていないか確認
水道元栓や給湯器近くのバルブが閉まっている場合、開けて湯量を確保してください。 - 断水していないか確認
断水している場合は復旧を待つ必要があります。水道局の公式サイトなどで確認しましょう。 - 配管が凍結していないか確認する
特に冬場や寒冷地では、配管の凍結がエラーの原因になることが多いです。 - 給湯器のリセットを試みる
給湯器本体のリセットボタン(取扱説明書を参照)を押して、エラーが解除されるか確認してください。
- 配管周りを毛布などで保温し、自然解凍を待つ
- 温水やドライヤーで直接温めないよう注意(配管が破損する恐れあり)
注意
上記を試してもエラーが解消しない場合は、内部の部品不具合の可能性があるため、専門業者への点検依頼をおすすめします。
エラー810が解決しない場合はどこに連絡?業者の必要性
エラー810が自力で解消しない場合、放置するよりも専門の技術者に依頼することが大切です。
エラー810は修理?交換?どっちがいい?
配管凍結が原因であれば修理は不要で、自然解凍または業者による応急処置で解決することがほとんどです。
中和器や内部部品の故障の場合は、修理が必要です。ただし部品交換が高額になる場合は、本体ごと交換する方が効率的なケースもあります。
業者の診断を受けた上で、適切な対応を選びましょう。
エラー810が直らない!どこに連絡すればいいの?
次のいずれかの窓口に連絡することで、迅速に対応してもらえます。
- ノーリツ公式修理受付センター(公式サイトに記載の連絡先へ)
- 給湯器の修理・交換業者(地元の信頼できる業者を探す)
- 購入店のアフターサービス窓口(保証期間内であれば費用が抑えられる可能性あり)
エラー810は専門業者に依頼すべき?修理費用と交換費用の目安
項目 | 費用の目安 | 備考 |
---|---|---|
配管凍結の応急処置 | 0円〜10,000円(簡単な場合) | 業者による処置が必要な場合あり |
部品交換による修理 | 20,000円〜50,000円程度 | 中和器の故障などが該当 |
給湯器本体の交換 | 150,000円〜300,000円程度 | 経年劣化が進んでいる場合は交換が適切 |
エラー810を防ぐための日常的な点検方法
- 冬季には給湯器や配管の保温対策をしっかり行う
- 給湯器のフィルターを定期的に掃除し、詰まりを防ぐ
- 水道バルブや配管の状態を定期的に点検する
- 年1回程度の専門業者による点検を受けることで、不具合の早期発見が可能
エラー810に関するQ&A
- エラー810が表示された場合、自分で直すのは危険ですか?
- 配管の凍結やバルブの確認など軽微な問題であれば自力での対処が可能ですが、内部部品の不具合が疑われる場合は専門業者に任せた方が安心です。
- 配管凍結を防ぐ方法はありますか?
- 配管に保温材を巻いたり、凍結防止ヒーターの設置を検討してください。
エラー810の解決は「お湯の救急車」にお任せください!
給湯器のエラー810は、湯量不足や凍結などの軽微な原因から、内部部品の故障までさまざまな原因が考えられます。
特に凍結によるトラブルは寒冷時に多いため、迅速な対応が必要です。
弊社の専門技術者が迅速に診断し、適切な修理や交換を行います。
ぜひお気軽にご相談ください!
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