ノーリツ給湯器760表示の原因と初期対応

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ノーリツ給湯器のリモコンに突然「760」という数字が表示されて、お湯が使えなくなった経験はありませんか。

この760表示は給湯器の通信エラーを示すもので、適切な対処が必要です。この記事では、ノーリツ給湯器で760表示が出る主な原因と、ご家庭でできる初期対応の方法、そして専門業者への依頼が必要なケースについて解説します。

急なトラブルでも落ち着いて対処できるよう、必要な知識を整理してお伝えします。

この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
  • 対応実績年間3,000件以上
  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
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ノーリツ給湯器760表示が出る原因を解説

ノーリツ給湯器の760表示は、リモコンと給湯器本体の間で通信ができなくなった状態を意味します。

メーカーによると、この通信異常はいくつかの要因によって引き起こされます。

最も多い原因は配線のトラブルです。給湯器とリモコンをつなぐ配線が経年劣化で断線したり、接続端子が緩んだり腐食したりすることで、正常な通信ができなくなります。

特に屋外に設置された給湯器の場合、雨水の侵入や防水性能の低下が配線の劣化を早める要因となります。また、ネズミなどの小動物が配線を傷つけるケースも報告されています。

次に考えられるのがリモコン本体の故障です。リモコン内部の基板(電子部品が組み込まれた板状の部品)が故障すると、給湯器本体との通信ができず760表示が出ます。

一般的に使用年数が10年を超えると、電子部品の劣化によってこうした不具合が起きやすくなります。

さらに給湯器本体の制御基板の不具合も原因の一つです。本体側の電装基板がショートしたり、電子部品が劣化したりすると、通信機能に支障をきたします。

落雷や暴風雨といった外的要因も見逃せません。強い電気的ノイズや電波干渉が一時的に通信を妨げることがあります。

自分でできる初期対応の手順とは?

ノーリツ給湯器で760表示が出た際、まずご自宅で試せる対処法があります。

給湯器のリセットを行うことで、一時的な不具合であれば復旧する可能性があります。

具体的な初期対応の手順は以下の通りです。

  • リモコンの電源ボタンを押して一度電源を切り、10秒ほど待ってから再度電源を入れる
  • 改善しない場合は、給湯器本体の電源プラグをコンセントから抜き、20秒程度待ってから差し直す
  • ブレーカータイプの場合は、専用ブレーカーを一度切ってから入れ直す

リセット後、760表示が消えて正常に動作すれば、外的要因による一時的なトラブルだった可能性が高いでしょう。

ただし、数時間から数日以内に再び760表示が出る場合は、根本的な故障と判断できます。

また、ご自身で確認できる点として、電源プラグがしっかり差さっているか、漏電遮断器(電気の漏れを検知して自動的に電気を止める装置)が落ちていないかをチェックしましょう。

配線が見える範囲であれば、外観上の断線や変色、端子部分の緑青(腐食による青緑色の汚れ)がないかも確認してください。ただし、配線に直接触れる行為は感電の危険があるため避けてください。

業者に連絡すべきタイミングは?

初期対応を試しても760表示が消えない、あるいは一旦消えても再発する場合は、専門業者への連絡が必要です。

一般的に、以下のような状況ではすぐに業者へ依頼すべきとされています。

リセットを試しても全く改善しない場合や、エラーが頻繁に繰り返される場合は、配線・リモコン・本体基板のいずれかに明確な故障があると考えられます。

また、ガス臭がする、異音や煙が出る、排気口に黒ずみがあるといった症状が伴う場合は、安全上の理由から直ちに使用を中止して業者を呼んでください。これらは不完全燃焼や重大な故障の兆候です。

使用年数も判断材料の一つです。ノーリツ給湯器の設計標準使用期間は10年とされており、10年以上使用している機器で760表示が出た場合は、経年劣化による複数箇所の不具合が疑われます。

この場合、修理だけでなく交換も視野に入れた相談が賢明です。

なお、給湯器の修理にはガス・電気・水道の専門資格が必要であり、無資格での作業は法律で禁止されています。自己判断での修理は火災や感電、ガス漏れといった重大事故につながる危険があるため、必ず有資格者に依頼してください。

修理費用の相場と交換判断のポイント

ノーリツ給湯器の760表示に関する修理費用は、故障箇所によって異なります。

一般的な相場を把握しておくと、業者からの見積もりを適正に判断できます。

配線の修理・交換であれば5千円から1万5千円程度、リモコンの交換は2万円から4万円程度が目安です。給湯器本体の電装基板交換となると2万円から5万円程度かかります。

ノーリツ給湯器760表示の修理費用全体としては、約2万円から6万円の範囲に収まることが多いとされています。ただし、複数箇所が同時に故障している場合はさらに高額になる可能性があります。

修理か交換かで迷う場合の判断基準として、以下の表を参考にしてください。

判断要素修理が向くケース交換が向くケース
使用年数10年未満10年以上
保証状況保証期間内保証期間外
修理費用新品価格の50%未満修理費が高額
故障状況単一箇所の故障複数箇所・繰り返し故障
部品供給部品入手可能部品供給終了

使用年数が8年から10年を超えている場合、一度修理しても別の箇所が続けて故障するリスクが高まります。

メーカーによると、給湯器の実使用寿命は10年から15年程度とされており、長期的なコストを考えると交換した方が経済的なケースも少なくありません。

まとめ|まずはリセットを試してみて、改善なしなら業者へ相談

ノーリツ給湯器に760表示が出る原因は、配線トラブル、リモコン故障、本体基板の不具合など複数考えられます。

初期対応としてリモコンや給湯器本体のリセットを試し、一時的なエラーかどうか確認しましょう。

しかし、リセットで改善しない場合や再発する場合、そして使用年数が10年を超えている場合は、専門業者への依頼が必要です。ノーリツ給湯器の760表示に関する修理費用は故障箇所により2万円から6万円程度が相場ですが、長期使用の機器では交換も選択肢として検討する価値があります。

安全に給湯器を使い続けるため、適切な判断と対応を心がけてください。

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