ノーリツ給湯器の110エラーとは?原因と自宅での確認点

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お風呂やキッチンで急にお湯が出なくなり、給湯器のリモコンに「110」という表示が出て困っていませんか。

ノーリツ給湯器の110エラーは、決して珍しいトラブルではありません。この記事では、110エラーが何を意味するのか、自宅でできる確認ポイント、そして専門業者に依頼すべきタイミングについて、わかりやすく解説します。

この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
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  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
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110エラーが出た!これは何のサイン?

ノーリツ給湯器における110エラーは、点火後に炎を正常に検知できない状態を示すエラーコードです。

給湯器は点火動作を行っているものの、炎が立たない、あるいは炎はあるが検知装置が感知できないため、安全装置が作動して燃焼を自動停止しています。

リモコンによっては「11」と「0」が別々に点滅する場合もありますが、意味は同じです。他メーカーでは「点火不良」「燃焼確認異常」などと表現される内容と同系統のエラーになります。

ノーリツ給湯器の110エラーの原因は大きく分けて3つあります。

ガス栓の閉鎖や電源の問題といった使用環境に起因するもの、点火装置やバーナーの故障など機器内部の劣化や故障、そして強風や雨水侵入などの外的要因です。

慌てなくてOK?安全装置が作動した証拠です

110エラーが表示されると不安になるかもしれませんが、これは危険な燃焼状態そのものではなく、危険を防ぐために停止した結果の表示です。

日本のガス給湯器は、炎を検知できない場合に自動で燃料供給を止める構造が法令上義務付けられており、110エラーはその安全装置が正常に作動していることを示しています。

ただし、注意が必要なケースもあります。

エラーが繰り返し発生する場合や、使用年数が10年以上の機器で頻発する場合は要注意です。これらは経年劣化や内部故障のサインであり、放置するとより深刻なトラブルにつながるリスクがあります。

まず試したい!自宅でできる7つのチェック項目

専門業者に連絡する前に、まず自宅で安全に確認できるポイントがあります。

以下の手順で確認してみましょう。

一時リセットを試す

お湯の使用を停止し、給湯器の電源を切ります。数十秒待ってから電源を入れ直し、再度操作してみてください。一時的な誤作動であれば、これで解消することがあります。

ガスの供給状態を確認する

給湯器のガス元栓が開いているか確認しましょう。また、ガスメーターが地震や異常を検知して遮断状態になっていないかもチェックしてください。

燃料の残量を確認する

LPガスをお使いの場合はガスの残量、石油給湯器の場合は灯油タンクの残量を外観で確認します。

給水状態と凍結の可能性

給水バルブが開いているか確認してください。冬季の寒冷時には、配管の凍結により水が供給されていない可能性もあります。

電源の接続状態

電源プラグがしっかり差し込まれているか、分電盤のブレーカーが落ちていないかを確認します。

排気口と給気口の状態

排気口が何かで塞がれていないか外観を確認してください。室内設置型の場合は、換気が十分にできているかも重要です。

天候や周辺環境

台風、豪雨、大雪、強風の直後であれば、それが原因で一時的にノーリツ給湯器の110エラーが発生している可能性があります。

これらの確認を行ってもすぐに再発する場合は、機器内部の故障が疑われます。無理に使い続けず、専門業者への相談を検討してください。

絶対やってはいけない!命に関わる危険行為

ノーリツ給湯器の110エラーが出たからといって、以下の行為は絶対に行わないでください。

いずれもガス漏れ、不完全燃焼、一酸化炭素中毒といった重大なリスクがあります。

  • 本体カバーを取り外して内部にアクセスする
  • ガス配管や継手を自分で調整・締め直す
  • 安全装置やセンサー類を無効化する
  • 排気筒を取り外したり改造したりする
  • 屋外設置型の給湯器を屋内で使用する

給湯器の内部作業は資格を持った専門業者のみが行える作業です。

自己判断での分解や調整は、命に関わる危険を招く可能性があります。

こんな症状なら即連絡!プロに頼むべき判断基準

以下のような状況では、速やかに専門業者やメーカーに連絡することをおすすめします。

状況対応の必要性
リセット後も110エラーがすぐ再発する内部故障の可能性が高い
使用年数が約10年以上で頻発する経年劣化による総合的な不具合
点火音がしない、異音や異臭がある重大な故障のサイン
複数のエラーが同時に表示される制御系統の異常
屋内設置で体調不良を伴う場合一酸化炭素中毒のリスク

一般的に、給湯器の寿命目安は約10年とされています。

メーカーによると、給湯器関連の事故は使用10年以上の機器で発生割合が高く、経年劣化が原因となる事故は使用年数が延びるほど増加する傾向にあります。

古い給湯器での110エラー頻発は、単なる点火不良ではなく総合的な劣化のサインです。安全性を考慮し、点検や交換を検討するタイミングと言えるでしょう。

まとめ:エラー110は「安全装置の作動」

ノーリツ給湯器の110エラーは、炎を正常に検知できない状態を示すエラーコードです。

安全装置が作動した結果の表示であり、直ちに危険というわけではありませんが、放置は禁物です。

まずはガス栓、電源、給水状態など、自宅で安全に確認できるポイントをチェックしましょう。

ただし、本体カバーを開けたり配管を触ったりする行為は絶対に避けてください

リセット後も110エラーがすぐ再発する場合や、使用年数が10年以上で頻発する場合は、専門業者への連絡をおすすめします。

給湯器は毎日使う大切な設備です。ノーリツ給湯器の110エラーが出たら、この記事の確認ポイントを参考に、安全第一で適切な対処を行ってください。

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