給湯器に「01」「E01」「E-01」などが出たときは、番号だけで故障箇所を決めつけず、メーカー名と型番を見て意味を確認するのが先です。01系の表示はメーカーや機種で扱いが変わり、エコキュートとガス給湯器でも確認先が異なります。
最初にできることは、リモコンの電源入切、ガス栓・給水元栓・ブレーカー・浴槽栓・周囲の水漏れや異臭の確認までです。リセット操作は1回試す程度にとどめ、何度も繰り返すことは避けてください。むやみなリセットは不具合を悪化させる可能性があります。
エラーが消えても同じ表示が戻る、焦げ臭い、ガスのにおいがする、水漏れがある、本体や配管が異常に熱い場合は、使用を控えて型番と表示コードを控えます。賃貸住宅では自分で業者を手配する前に、必ず管理会社または大家さんに最初に連絡してください。
01表示の判断は「意味の確認」「外側だけの安全確認」「再発したら相談」の順に分けると迷いにくくなります。
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給湯器01エラーはまずメーカーと型番で意味を確認する
給湯器の01、E01、E-01は、同じように見えてもメーカーや機種によって意味が異なります。リモコン表示だけで「温度センサー故障」と決めつけるのではなく、本体の銘板にあるメーカー名、型番、製造年を確認し、取扱説明書やメーカーのエラー一覧で照合してください。
たとえば、エコキュートではコロナの公式一覧にE01やE02の案内があり、デンソーではE01からE07を貯湯量表示用サーミスタ故障として案内する例があります。つまり、01系の表示は「どのメーカーの、どの機種に出たか」まで見ないと正確に判断できません。
| 表示 | まず見ること | 相談目安 |
|---|---|---|
| 01 / E01 / E-01 | メーカー名と型番 | 意味を断定しない |
| エコキュートのE01系 | 公式エラー一覧 | 再表示なら点検相談 |
| ガス給湯器の01系 | 取扱説明書とリモコン表示 | 異臭や水漏れは使用中止 |
| 数字だけの01 | 表示履歴と発生場面 | 消えても再発なら相談 |

銘板は本体側面や底面、前面カバー付近に貼られていることが多く、屋外設置の場合は暗い時間帯に確認しづらいことがあります。無理に本体を動かさず、スマートフォンで型番シールとリモコン表示を撮影しておくと、相談時の説明が短く済みます。
リセットしてよい範囲と中止するサイン
01表示が出た直後に試してよいのは、外側から安全に確認できる範囲だけです。断水や一時的な電源状態が原因で表示が出ることもあるため、まずは次の項目を順番に見ます。
- リモコンの運転を一度切り、少し待ってから入れ直す
- ガス栓、給水元栓、ブレーカー、電源プラグが通常どおりか見る
- 浴槽の栓、循環口まわり、給湯器まわりの水漏れを確認する
- ガス臭、焦げ臭さ、異音、本体の異常な熱さがないか見る
リセットで表示が消えて、その後もお湯が安定して使えるなら、一時的な表示だった可能性があります。ただし、同じ日に再表示する、湯温が安定しない、追いだきや給湯のたびに止まる場合は、機器側の点検が必要な状態として扱います。
リセット操作は1回試す程度にとどめ、何度も繰り返すことは避けてください。むやみなリセットは不具合を悪化させる可能性があります。安全装置が止めている状態を繰り返し消すと、原因を見落とすおそれがあります。
リセットしてよいか迷う場合は、エラーコード別の考え方を先に確認すると判断しやすくなります。
給湯器交換、補助金の対象かもしれません
機種を入力すると、使える補助金の目安を確認できます。
修理相談に進む症状と修理・交換の考え方
01表示が消えない、消えてもすぐ戻る、または異臭・水漏れ・温度異常を伴う場合は、使い続けずに相談へ進みます。ガス機器では排気口のふさがりや不完全燃焼が危険につながるため、屋外の排気まわりに物が置かれていないかも外側から確認します。
設置から10年前後経っている給湯器は、部品交換だけで済むか、交換を比較したほうがよいかを同時に見ます。日本ガス石油機器工業会も、長期使用製品は点検や取り替え時期の目安を確認するよう案内しています。
| 状況 | 考え方 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 1回だけ表示 | 一時的な停止の可能性 | 様子を見て再発記録 |
| 同じ表示が戻る | 部品や制御の点検対象 | 型番と症状を伝える |
| 異臭・水漏れあり | 安全確認を優先 | 使用を控えて連絡 |
| 10年前後の機器 | 修理と交換を比較 | 見積もりで総額確認 |

見積もりでは、本体代、リモコン代、標準工事、撤去処分、追加工事、保証期間を分けて確認すると、修理と交換を比べやすくなります。費用は機種、設置場所、部品供給、配管状態で変わるため、エラー番号だけで金額を決めないほうが安全です。
給湯器内部の分解や配線の修理は絶対に自分で行わないでください。外側から見える栓や電源の確認を超える作業は、感電、ガス漏れ、やけど、機器破損につながるおそれがあります。
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連絡先と相談前に控える情報
持ち家の場合は、メーカー保証内ならメーカー窓口、保証外や交換比較も必要なら給湯器の修理・交換相談先へ連絡します。メーカー名、型番、エラー表示、発生したタイミングを伝えると、確認すべき部品や訪問要否を整理しやすくなります。
賃貸住宅では、入居者が自己判断で修理業者を手配すると費用負担や契約上のトラブルになることがあります。必ず管理会社または大家さんに最初に連絡してください。緊急時でも、管理会社の指定手順や緊急連絡先を確認してから進めます。
- リモコンに出た表示を写真に撮る
- 給湯器本体のメーカー名、型番、製造年を控える
- お湯が出ない場所、追いだきの可否、発生時刻をメモする
- 保証書、賃貸契約、管理会社の連絡先を確認する
「お湯がまったく出ない」「台所だけ使える」「浴室だけ止まる」など、使えない場所を分けて伝えると原因の切り分けに役立ちます。写真があれば、表示の読み違いや型番の伝え間違いも防ぎやすくなります。
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給湯器01エラーで避けること
01表示で避けたいのは、原因が分からないまま使い続けることと、内部を触って直そうとすることです。エラーは安全装置や制御が異常を検知した結果として出ることがあり、表示を消すこと自体が修理ではありません。
- 本体カバーを開ける
- 配線、基板、センサーを触る
- リセットを何度も繰り返す
- 異臭や水漏れがあるのに入浴や給湯を続ける
- 排気口の周囲に物を置いたまま運転する
ガスのにおいがする、焦げ臭い、周囲が濡れている、排気口がふさがっているといった状態では、給湯器の使用を控えます。室内設置や半屋内の機器では換気も確認し、無理に再運転しないでください。
まとめ|01表示は型番確認と再発有無で次の行動を決める
給湯器の01、E01、E-01は、メーカーや機種によって意味が変わります。まずメーカー名と型番を確認し、取扱説明書や公式エラー一覧で表示の意味を照合します。
自分でできるのは、リモコンの電源入切、栓やブレーカー、浴槽栓、水漏れや異臭の確認までです。リセット後に再発する、危険サインがある、10年前後使っている場合は、症状と型番を控えて修理・交換の相談に進みます。
賃貸住宅では管理会社または大家さん、持ち家ではメーカー保証や修理・交換の相談先を確認します。番号だけで焦って分解せず、外側の確認と記録をそろえてから次の行動を決めてください。
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