給湯器に空気が入るとボコボコ音?追い焚きの確認順と危険サイン

給湯器に空気が入った時のボコボコ音の確認順を示すサムネイル

給湯器に空気が入ると、追い焚きやふろ自動の開始直後に「ボコボコ」「ポコポコ」と聞こえることがあります。1分前後で止まる音は正常範囲の可能性が高く、すぐ故障とは限りません。

まずは浴槽の水位、循環口フィルター、音が続いた時間、リモコン表示を順番に確認してください。断水や水道工事の直後なら、配管内の空気や異物が一時的に混じることもあります。

一方で、5分以上続く音、水漏れ、異臭、ボンッという着火音、ドーンという衝撃音がある場合は別です。無理に使い続けず、使用を止めて相談してください。

ここでは、空気混入による音と危険サインを分けながら、自分で見てよい範囲と修理・交換の相談目安を整理します。

  • 音が出るタイミングと続いた時間を測る
  • 浴槽の水位と循環口フィルターの詰まりを見る
  • 水漏れ、異臭、衝撃音があれば使用を止める
この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
  • 対応実績年間3,000件以上
  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
  • 即日対応保証 30分以内返信/3時間以内現地到着

豊富な経験をもとに、お客様のご要望に寄り添い、最適なプランをご提案します。価格面でも、お客様のニーズに合わせた柔軟なご相談が可能です。確かな実績ときめ細やかな対応で、お客様に安心と満足をお届けできるよう心がけております。

給湯器に空気が入る時のボコボコ音を判断する

給湯器から聞こえるボコボコ音の主な原因は、配管内に入り込んだ空気です。追い焚き配管や浴槽の循環経路に残った空気が、水の流れに押されて音になります。

お湯を止めた後のボコボコ音が、配管の異常なのか、それとも正常な動作音なのか。その判断のカギとなるのが、音が続く時間と音の種類です。

音の状況考えられること次の行動
開始直後だけ配管内の空気水位と循環口を確認
断水・工事の後空気や異物の混入水側の蛇口で確認
5分以上続く循環不良や空気吸い込み状況を控えて相談
水漏れ・異臭あり安全上の異常サイン使用を止めて相談
追い焚きのボコボコ音を水位、循環口、再発、相談目安の順に確認する図
ボコボコ音は、音の長さと浴槽まわりの状態を順番に見ると判断しやすくなります。

メーカーFAQでも、ふろ自動や追いだきの沸かし始めに出るポコポコ音は、配管にたまった空気が出る音とされています。鳴り止まない場合だけ、不具合の可能性を疑います。

自分で確認できる範囲

給湯器まわりの分解や配管作業は行わず、浴槽側とリモコンで見える範囲に絞ります。順番は、音の原因を広げすぎないためにも大切です。

  1. 浴槽の水位が循環口より上にあるか確認する
  2. 循環口フィルターに髪の毛や汚れが詰まっていないか見る
  3. 音が1分前後で止まるか、5分以上続くか測る
  4. 断水、水道工事、給湯器交換の直後か思い出す

断水から復旧した後は、まず水側の蛇口で濁りや異物がないかを確認します。すぐに追い焚きや自動湯はりを使わず、きれいな水が流れることを確かめてください。

循環口フィルターの表面に汚れがある場合は、取扱説明書で許可された範囲で外して洗います。洗浄剤を配管に流すような作業は、機種ごとの説明を確認できない限り避けた方が安全です。

使用を止めて相談すべき危険サイン

ボコボコ音だけでなく、におい、漏れ、衝撃音、エラー表示が重なる時は、空気が抜ける正常音とは分けて考えます。特にガスや水漏れに関わる症状は、通常の確認項目に混ぜないでください。

  • NG:ガス臭い、焦げ臭い、煙や黒いすすがある
  • NG:給湯器本体や配管まわりから水漏れしている
  • NG:ボコボコ音が5分以上続く、または毎回大きくなる
  • NG:ドーン、バンッ、ボンッなどの衝撃音が繰り返す
  • NG:リモコンのエラー表示が消えてもすぐ再発する
ボコボコ音が正常範囲か点検相談かを水漏れや異臭で分ける判断図
水漏れや異臭がある場合は、通常音と分けて点検相談に進みます。

このような時は、給湯器の使用を止め、給湯栓を閉めます。異臭がある場合は火気や電気スイッチの操作を避け、ガス会社、メーカー、給湯器の修理業者へ状況を伝えてください。

異音全般の原因をさらに広く見たい場合は、給湯器の音別トラブルを整理した関連記事も参考になります。

修理でよいか交換も見るかの分かれ目

一時的な空気混入なら、使い方や水位の確認でおさまることがあります。反対に、使用年数が長い、音が再発する、水漏れやエラーを伴う場合は、修理だけでなく交換も比較します。

判断目安相談時の扱い
修理でよい可能性断水後や水位不足など一時的で、音が短時間で止まる確認した条件と再発の有無を伝える
交換も比較10年前後の使用、同じ症状の再発、水漏れ・異臭・エラー再発がある修理費用と交換費用をあわせて見積もる

ガス給湯器は、10年を点検・取替えの目安として案内しているメーカーがあります。音だけで交換と決める必要はありませんが、年数と再発条件は見積もり時に必ず伝えましょう。

相談前に伝えること

相談するときは、音の表現だけでなく、いつ、どこから、どのくらい続くかを伝えると判断が早くなります。写真やリモコン表示も残せる範囲で控えてください。

相談前に確認すること

  • 音が出る場所:浴槽の循環口、給湯器本体、壁や床下の配管
  • 音が続く時間:1分前後、5分以上、毎回出るなど
  • 直前の状況:断水、水道工事、給湯器交換、掃除の有無
  • 同時にある症状:水漏れ、異臭、エラー表示、湯温の変化
  • 使用年数:設置年、製造年、過去の修理履歴

お湯の救急車に相談する場合も、これらの情報があると修理で足りるか、交換見積もりまで見た方がよいかを切り分けやすくなります。

まとめ|空気混入のボコボコ音は時間と危険サインで判断する

追い焚きを始めて1~2分程度で止まる気泡音や、給水時の音、冬場の凍結防止機能の音であれば、正常な動作範囲内です。心配する必要はありません。

ただし、5分以上続く音、水漏れ、異臭、衝撃音、エラー再発がある場合は、空気が抜けるだけの音とは分けてください。使用を止め、状況を控えて相談する方が安全です。

判断に迷う時は、浴槽の水位、循環口、断水後の状況、使用年数を順番に確認します。音の原因を決めつけず、修理と交換の両方を比べられる形で相談しましょう。

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