
見積もり無料って言ってたのに、5,000円も請求された…何これ?

それ、『見積もり』と『点検』を混同してますね。点検したら費用は発生します。
「見積もり無料」と聞いていたのに、業者が帰った後に5,000円を請求された――。
給湯器の修理でこんな経験をした方は実は少なくありません。多くの方が「見積もり」と「点検」の違いを知らず、思わぬ出費に驚いています。
本記事では、給湯器の出張費の実態と、なぜ無料のはずが有料になるのかを分かりやすく解説します。
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給湯器の出張費、相場は2,000円~5,000円が一般的
まず知っておきたいのが、給湯器の出張費の相場です。業者や地域によって金額は変わりますが、目安を把握しておくことが大切です。
メーカー以外の一般的な給湯器業者では、2,000円~5,000円程度が相場となっています。地方では2,500円~3,000円、都市部では3,000円~5,000円という傾向が見られます。
ただし注意したいのは、これらはあくまで「来てもらうための費用」であり、実際に給湯器を調べてもらう費用は別途かかることが多いという点です。
なお、お湯の救急車では完全無料で見積もり訪問を実施しています!費用をかけずに給湯器を見てもらいたいという方は、ぜひ弊社にご相談ください。
見積もり無料のはずが5千円請求される、その仕組みとは?
「見積もり無料と聞いていたのに請求された」というトラブルの原因は、「見積もり」と「点検・診断」が別物であることを知らないケースがほとんどです。
無料見積もりに含まれる内容
- 電話やメールでのおおよその金額提示
- 給湯器の型番確認
- 設置場所の確認
- 上記のような基本的な調査までが対象
費用が発生する「点検・診断」作業
- 給湯器の内部を詳しく調べる
- 故障箇所を特定する
- 安全装置が正常に動作するか確認する
- これらは無料見積もりの範囲外であり、別途費用が必要
さらに重要なのは、修理をしなくても点検費は請求されるという点です。メーカーサービスの場合、修理を実施しなくても出張点検費として5,000円~8,000円程度を支払う必要があります。「ちょっと見てもらうだけだから無料だろう」という認識が、後々のトラブルにつながっているのです。
国民生活センターの公式サイトによると、給湯器の点検に関する相談は2022年度の561件から2023年度には1,099件へと約2倍に急増しています。相談者の7割以上が70歳以上の高齢者で、「ガス会社から依頼された」「市役所から頼まれた」などと嘘をつく悪質な業者も存在します。
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請求されて困らないために、依頼前に確認すべき2つのこと
給湯器の出張費で後悔しないためには、業者に連絡する段階で以下の2点を必ず確認しましょう。
確認1:出張費と点検費の内訳を明確にする
電話で依頼する際、「来てもらうだけでいくらかかりますか」「給湯器を調べる費用は別ですか」「修理しない場合でも費用は発生しますか」と具体的に質問してください。「現場を見てみないと分からない」と濁す業者は要注意です。金額の目安を教えてくれない業者は避けた方が無難です。
確認2:書面での見積もりを必ず求める
業者が訪問したら、作業前に必ず書面で見積もりを出してもらいましょう。出張費、技術料、部品代、諸経費などが明記されているかを確認します。口頭だけの説明で作業を始めようとする業者とは契約しないことをおすすめします。
また、突然の電話や訪問で「無料点検」を勧めてくる、「今日中に契約すれば安くなる」と急かしてくる業者は悪質である可能性が高いです。複数の業者から見積もりを取って比較することも大切です。困った時は消費者ホットライン188番(いやや)に相談できます。
まとめ:給湯器の出張費、事前確認で思わぬ請求を防ぐ
給湯器の出張費は2,000円~5,000円程度が一般的な相場ですが、これとは別に点検・診断の費用が発生するケースがほとんどです。「見積もり無料」という言葉を鵜呑みにせず、出張費と点検費がそれぞれいくらなのかを事前に確認することが何より重要です。
特に覚えておきたいのは、修理を頼まなかった場合でも5,000円~8,000円程度の点検費が請求されることです。悪質な業者によるトラブルも増えているため、突然の訪問や電話勧誘には応じず、必ず複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。
給湯器の修理は急を要することが多いですが、焦って判断すると高額請求につながります。事前の確認を怠らず、信頼できる業者を選ぶことで、適正な価格で安心してサービスを受けられます。
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