給湯器の配管から緑色の水が垂れてる|銅管の腐食?危険?

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給湯器の配管、緑色の水が垂れてる…これって毒じゃないよね?

お湯の救急車
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緑青に毒性はありません。ただし配管に穴が開いているサインなので、早めの点検が必要です。

給湯器の配管から緑色の水が垂れているのを発見すると、「これって毒では?」「すぐに修理が必要?」と不安になりますよね。この緑色の正体は銅管の表面にできる緑青(ろくしょう)という物質です。

多くの方が心配する毒性については科学的に否定されており、厚生労働省の公式見解でも人体への危険性はないとされています。ただし、緑色の水が垂れている状態は配管の劣化サインであり、放置すると漏水による深刻な被害につながります。

この記事では、給湯器の配管から緑色の水が垂れている原因から危険性の有無、具体的な対処方法まで解説します。

この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
  • 対応実績年間3,000件以上
  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
  • 即日対応保証 30分以内返信/3時間以内現地到着

豊富な経験をもとに、お客様のご要望に寄り添い、最適なプランをご提案します。価格面でも、お客様のニーズに合わせた柔軟なご相談が可能です。確かな実績ときめ細やかな対応で、お客様に安心と満足をお届けできるよう心がけております。

緑色の正体は銅管の「緑青」|毒はないが誤解が多い

給湯器の配管から出る緑色の物質は、銅管の表面が水や空気と反応してできる「緑青」です。銅管は給湯器や水道配管で広く使われていますが、長年使用すると表面が酸化して緑色に変色します。

多くの方が「緑青=猛毒」と誤解していますが、これは科学的根拠のない俗説です。厚生労働省は昭和59年(1984年)に公式見解を発表し、緑青の毒性を明確に否定しています。この見解は東京大学の研究チームが1981年から1984年にかけて実施した実験結果に基づいており、緑青は人体に害を及ぼしません。

ただし、緑色の水が垂れている状況は別問題です。これは銅管の表面だけでなく、配管自体に穴が開きかけているサインと考えてください。

緑色の水が垂れている=配管に穴が開いている証拠

緑青そのものに毒性はありませんが、給湯器の配管から緑色の水が垂れている状態には警戒が必要です。

まず、配管に微細な穴が開いています。銅管は経年劣化により内側から腐食が進み、最終的に小さな穴(ピンホールと呼ばれます)が開きます。緑色の水が垂れているのは、この穴から漏れた水が銅と反応して緑青を溶かし出している証拠です。

次に、放置すると被害が拡大します。初期段階では少量の滴りでも、時間とともに穴が広がり、床下浸水や階下漏水といった深刻なトラブルに発展します。

マンションの場合は特に注意が必要です。階下への水漏れは数十万円から数百万円の賠償責任につながることもあります。銅管の寿命は20年から30年程度とされており、給湯器を長年使用している場合は配管全体の劣化が進んでいると考えましょう。

今すぐできる判断方法|緑色の水の見極めポイント

給湯器の配管から緑色を発見したら、以下のポイントで状況を確認してください。

確認すべき3つのポイント

  • 表面だけに緑青が付着している場合
    まだ配管に穴は開いていません。ただし腐食が進行している兆候なので、定期的な点検が必要です
  • 緑色の水が滴り落ちている場合
    配管に穴が開いており、早急な対応が必要です。ティッシュで拭き取り、数時間後に再度濡れていないか確認してください
  • 配管の接続部分から緑色の水が出ている場合
    パッキン(ゴム製の部品)の劣化やネジの緩みが原因の可能性もあります。この場合は部品交換で対応できるケースもあります

パッキンとは:配管の接続部分に使われるゴム製の部品で、水漏れを防ぐ役割を果たします。

継続的に濡れている場合は漏水が進行しているサインです。

修理と交換の判断基準|費用相場を知っておく

給湯器の配管から緑色の水が垂れている場合の対処法と費用は、状況によって大きく異なります。

配管修理・交換の費用相場

対処方法費用相場注意点
露出配管の部分交換2万円〜5万円応急処置。他の箇所も劣化している可能性が高い
マンション壁内配管の全面更新30万円〜50万円以上配管の長さや施工難易度で変動
戸建て(給湯器本体含む全面交換)40万円〜80万円給湯器本体と配管工事の合計

メーカーや専門業者によると、配管の一部だけを修理しても他の箇所の劣化は進行しているため、築20年以上経過している場合は全面更新を検討する方が経済的です。部分修理を繰り返すよりも、一度の全面更新の方がトータルコストを抑えられます。

いつ業者を呼ぶべきか?応急処置の限界を知る

緑色の水が垂れている場合、まず水が漏れている箇所の下にバケツや受け皿を置いて二次被害を防ぎます。配管用の補修テープで一時的に塞ぐこともできますが、これはあくまで応急処置であり、根本的な解決にはなりません。

専門業者への相談が必要なタイミングは明確です。水の滴りが止まらない場合、複数箇所から緑色の水が出ている場合、給湯器の設置から15年以上経過している場合は、早めに点検を依頼しましょう。

業者を選ぶ際は複数社から見積もりを取ることをおすすめします。ガス給湯器メーカーの指定工事店や地域の水道工事業者が対応しています。見積もり時には、部分修理と全面交換の両方の費用を確認し、配管の耐用年数や他の箇所の劣化状況についても質問してください。

まとめ|緑色の水は毒ではないが早めの対応が必須

給湯器の配管から緑色の水が垂れている状況について、重要なポイントをまとめます。

緑色の正体は銅管の緑青であり、厚生労働省の公式見解でも毒性は否定されています。しかし、緑色の水が垂れている状態は配管に穴が開いている証拠であり、放置すると漏水被害が拡大します。

自分で状況を確認し、継続的に水が滴っている場合は早急に専門業者へ相談しましょう。修理費用は露出配管の部分交換で2万円から5万円程度、マンションの全面更新で30万円以上が相場です。

緑青自体は危険ではありませんが、それが水と一緒に垂れている状況は配管の深刻な劣化サインです。築20年以上経過している場合は、部分修理よりも全面更新を検討する方が経済的なケースが多いとされています。早めの対応で大きなトラブルを防ぎましょう。

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