RUX-A2010W-Eは、リンナイ製の屋外壁掛型給湯専用ガス給湯器です。
2008年に発売された従来型モデルで、現在は販売終了となっていますが、後継機種への交換を検討する際にも、この給湯器の能力と設置条件を正しく理解しておくことが重要です。
この記事では、RUX-A2010W-Eの給湯能力の実態と、設置時に必要な条件について、実用的なポイントに絞って解説します。
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RUX-A2010W-E|20号の給湯能力で本当に足りるのか?
RUX-A2010W-Eの「20号」という数字は、水温+25℃のお湯を毎分20リットル供給できる能力を意味します。
メーカーによると、この能力は2~3人家族での使用を想定しており、シャワーとキッチンなど同時に2か所までの使用が目安となっています。
たとえば42℃設定で浴槽にお湯を張る場合、180リットルなら約9~13分かかります。これは季節や水温によって変動する時間です。
ただし、設定温度が高いほど、また水温が低いほど、実際に出せるお湯の量は減少するため注意が必要です。
RUX-A2010W-E|冬場は能力が約30%も低下する事実
RUX-A2010W-E給湯器の能力を考える上で、最も注意すべきは冬場の能力低下です。
一般的に、水温が5℃前後まで下がる冬季には、給湯器の能力が約30%低下します。
つまり20号の給湯器であっても、冬は実質14~15号相当の能力しか発揮できません。
この現象により、冬場にシャワーと台所で同時にお湯を使うと、お湯がぬるくなったり、湯量が不足したりする可能性があります。
冬・高温設定・同時使用の3つが重なると、特に湯量不足が起きやすくなるため、使用パターンを工夫するか、号数の大きい給湯器への交換を検討する必要があります。
RUX-A2010W-E|設置条件で絶対に守るべき空間の確保
RUX-A2010W-E給湯器を設置する際には、安全性と点検・修理のため、周囲に一定の空間を確保しなければなりません。
この周囲に必要な空間のことを「離隔距離(りかくきょり)」と呼びます。
メーカーが定める代表的な離隔距離は以下の通りです。
- 前方:600mm以上
- 上方:300mm以上
- 側方・下方:150mm以上
この離隔距離は、排気の安全性確保だけでなく、将来のメンテナンス作業を円滑に行うためにも必須の条件です。
RUX-A2010W-Eは屋外壁掛式で、パイプシャフト(PS)設置にも対応しています。
パイプシャフト(PS)とは:マンションなどで配管を通すために設けられた縦の空間のこと
いずれの場合も離隔距離を守れる場所でなければ設置できません。
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RUX-A2010W-E|戸建てとマンションで異なる設置場所の選び方
戸建て住宅では、外壁の玄関横や勝手口付近が一般的な設置場所となります。
排気が室内や隣家に向かない位置を選び、メンテナンスしやすい場所であることも重要です。
マンションの場合は、パイプシャフト内が一般的な設置場所となります。
ただし、管理規約の事前確認が必須で、専用取付枠や換気開口の有無も確認が必要です。
給湯器の設置や交換には管理組合の承認が必要なケースが多いため、必ず事前に確認しましょう。
RUX-A2010W-E|本体サイズと必要な壁面強度とは
了解です。要点だけに絞った、かなりシンプルな表にしますね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体サイズ | 約 高さ530 × 幅350 × 奥行170 mm |
| 重量 | 約14.5kg(満水時 約16kg) |
| 排気方式 | 強制排気(ファン排気) |
| 運転音 | 約39dB |
| 最低必要水量 | 毎分2.6L以上 |
| 使用水圧 | 約0.2~0.3MPa(一般住宅) |
RUX-A2010W-E給湯器の本体サイズは、高さ約530mm、幅約350mm、奥行約170mmとコンパクトです。
重量は約14.5kgで、満水時でも16kg前後と比較的軽量ですが、壁面には十分な強度が求められます。
設置場所を選ぶ際は、このサイズに加えて前述の離隔距離を確保できるかどうかを事前に確認してください。
給湯器は強制排気(ファン排気)方式を採用しており、運転音は約39デシベルと図書館レベルの静音性を保っています。
住宅地や夜間使用でも騒音問題になりにくい設計ですが、設置位置によっては隣家への配慮も必要です。
また、一般的に給湯器が正常に作動するには、最低でも毎分2.6リットル以上の水量が必要です。
通常の住宅であれば水圧は0.2~0.3メガパスカル程度あるため、特別な対策なく使用できます。
RUX-A2010W-E|安全性能と交換時期の見極め方
RUX-A2010W-E給湯器には、立ち消え防止、空だき防止、過熱防止など、計9種類の安全装置が搭載されています。
メーカーによると、この給湯器の設計標準使用期間は10年で、実際の寿命は10~15年とされています。
10年を超えると故障のリスクや部品供給の不安が増加するため、12~15年での交換が現実的な判断となります。
すでに長期間使用している場合は、能力と設置条件を改めて確認し、適切なタイミングでの交換を検討することをおすすめします。
まとめ:能力と設置条件の両面から総合判断を
RUX-A2010W-E給湯器は、20号の給湯能力で2~3人家族に適したモデルですが、冬場の能力低下を考慮すると、同時使用が多い家庭では余裕を持った号数選びが望ましいといえます。
設置条件では、離隔距離の確保と壁面強度が最重要ポイントで、特にマンションでは管理規約の確認が欠かせません。
給湯器選びは能力だけでなく、設置環境や将来のメンテナンス性も含めた総合的な判断が必要です。
現在お使いの給湯器が10年以上経過している場合は、より効率的な後継機種への交換を検討してみてはいかがでしょうか。
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