給湯器って何月に買うのが安い?|閑散期と繁忙期で価格差ある?

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お客様
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給湯器っていつ買い替えるのが一番お得なんだろう…。

お湯の救急車
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実は夏場に買うと、冬より平均3.8万円も安くなるんです。

給湯器の購入を検討しているなら、時期選びが重要です。実は給湯器には需要が高まる繁忙期と落ち着く閑散期があり、購入時期によって価格や工事日程に大きな差が生まれます

この記事では、給湯器をできるだけ安く、スムーズに交換するための最適な購入時期について解説します。

この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
  • 対応実績年間3,000件以上
  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
  • 即日対応保証 30分以内返信/3時間以内現地到着

豊富な経験をもとに、お客様のご要望に寄り添い、最適なプランをご提案します。価格面でも、お客様のニーズに合わせた柔軟なご相談が可能です。確かな実績ときめ細やかな対応で、お客様に安心と満足をお届けできるよう心がけております。

給湯器が最も安いのは4月〜9月の閑散期

給湯器を安く購入したいなら、4月から9月の閑散期が狙い目です。この時期は給湯器交換の需要が落ち着くため、販売業者は売上を維持するために割引やキャンペーンを積極的に実施します。

特に6月から9月の夏場は、給湯器の需要が1年で最も低くなるため、価格交渉がしやすくなります。業者側も工事スケジュールに余裕があるため、希望日程が通りやすいというメリットもあります。

閑散期に給湯器を購入すると、繁忙期に比べて平均3.8万円安くなったという調査結果もあります。本体価格だけでなく、工事費にも1万円から2万円程度の差が出ることがあるため、時期を選ぶだけで総額を大きく抑えられます。

繁忙期の10月〜3月は価格が高くなる理由

一方、10月から3月は給湯器の繁忙期にあたり、価格が高くなる傾向があります。この時期、特に12月から2月にかけては給湯器の故障が急増します。

なぜ冬場に故障が増えるのでしょうか。東京都水道局のデータによると、水道水の水温は年間で約20℃も変動し、最も冷たい2月は8.3℃、最も温かい7月は29.5℃です。冬場は水温が低いため、お湯を作る給湯器の内部が普段より激しく働く必要があり、部品への負担が大きくなります。

熱交換器とは:給湯器の中で水を温める重要な部品です。

さらに、気温がマイナス4℃を下回ると配管が凍って壊れるリスクも高まるため、冬は故障トラブルが集中するのです。

繁忙期は需要が高いため、業者の工事スケジュールがいっぱいになることもあります。価格交渉も難しく、割引やキャンペーンが少ないため、本体価格が1万円から3万円程度高くなることもあります。

閑散期と繁忙期でどれくらい違う?

閑散期と繁忙期では、価格だけでなく工事までの待ち時間にも大きな差があります。以下の表で比較してみましょう。

比較項目閑散期(4月〜9月)繁忙期(10月〜3月)
本体価格安い1万〜3万円高い
工事費標準価格1万〜2万円高い
工事待ち期間数日〜1週間2週間〜1ヶ月
価格交渉しやすい難しい

繁忙期に給湯器を交換する場合、工事予約の待ち時間は2週間から1ヶ月かかることもあります。一方、閑散期なら数日から1週間で工事が可能です。在庫があれば最短で翌日から3日以内に対応してもらえることもあるため、急ぎの場合でも閑散期の方が安心です。

3月は決算セールを狙うチャンス

閑散期以外でも、3月下旬の決算期は給湯器を安く購入できる可能性があります。多くの会社が決算を迎えるこの時期、在庫を減らすためのセールや特価販売が実施されることがあります。

また、給湯器のモデルチェンジ(新しい型への切り替え)は繁忙期後の3月から5月頃に行われることが多いため、旧モデル(型落ち品)が2割から3割安く販売されるケースもあります。最新機種にこだわりがなければ、型落ち品を狙うのも賢い選択です。

給湯器の寿命は10年が目安

給湯器の設計標準使用期間は、リンナイやノーリツなどの主要メーカーでは10年と設定されています。これは「標準的な使い方で、安全に使える期間」を意味します。

実際の寿命は10年から15年程度ですが、使用環境や頻度によっては7年から8年で故障することもあります。10年以上経過すると修理用の部品がなくなり、修理が難しくなるケースが多いため、設置から10年を迎える前に計画的な交換を検討しましょう。

冬本番に故障すると、在庫不足や工事待ちでお湯が使えない期間が発生するリスクがあるため、繁忙期前の閑散期に交換するのが理想的です。

補助金制度も活用して賢く購入

経済産業省による「給湯省エネ事業」という補助金制度が実施されています。高効率の給湯器に交換する場合、以下の補助金が受けられます。

  • エコキュート:最大13万円
  • ハイブリッド給湯機:最大15万円
  • エネファーム:最大20万円

まとめ:給湯器を安く買うなら夏場がベスト

給湯器を安く購入したいなら、4月から9月の閑散期、特に6月から8月の夏場が最適です。この時期は価格が安く、工事日程も取りやすいため、繁忙期に比べて総額で3万円以上安くなることもあります。

10年以上使用している給湯器があるなら、冬の繁忙期に故障する前に、閑散期に計画的な交換を検討しましょう。補助金制度も活用すれば、さらにお得に高効率給湯器へ交換できます。時期を選ぶだけで費用も手間も大きく変わるため、ぜひ閑散期の購入を検討してみてください。

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