エコワンの設置スペースはどれくらい?二つのユニットを置く寸法と配置

エコワンの二つの機器を置く奥行き50・55cmの設置スペースを確認するサムネイル

エコワンの設置スペースは、代表的な目安としてX5(70L)なら奥行き500mm、160Lなら奥行き550mm×幅2,000mmです。ただし、この数字だけで設置可能とは決められません

まず候補場所の幅・奥行き・高さを測り、ヒートポンプとタンク・ガス熱源機側をどこへ置くか考えます。周囲の離隔、点検する側、搬入経路、配管の通り道も一緒に写真へ残してください。

自分で確認できるのは、外から測れる寸法、通路の最狭部、障害物、既存機器の型番までです。カバーを外したり、配管や既存機器を動かしたりする必要はありません。

基礎や固定方法、排気・吸込みの離隔、配管長は機種と配置で変わります。無理に設置可否を決めず、候補が一つでも見つかったら、寸法と写真を施工店へ送り、最終判断は現地調査で受けるのが確実です。

この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
  • 作業歴8年
  • 対応実績年間3,000件以上
  • 保有資格:第二種電気工事士/ガス消費機器設置工事監督者/ガス可とう管接続工事監督者/ガス機器設置スペシャリスト
  • 即日対応保証 30分以内返信/3時間以内現地到着

豊富な経験をもとに、お客様のご要望に寄り添い、最適なプランをご提案します。価格面でも、お客様のニーズに合わせた柔軟なご相談が可能です。確かな実績ときめ細やかな対応で、お客様に安心と満足をお届けできるよう心がけております。

エコワンを構成する二ユニットと設置スペースの考え方

エコワンは、ヒートポンプユニット、貯湯タンク、ガス熱源機で構成されます。設置場所を考えるときは、ヒートポンプ側と、タンク・熱源機側という大きく二つの領域に分けると測りやすくなります。

熱源機とタンクを分ける配置では、置き場所が三か所になる場合もあります。「二台分の幅」ではなく、選ぶ型式と配置方式から必要空間を確認しましょう。

現行カタログにある代表的な機器外形と、商品ページの設置目安は次のとおりです。高さ・幅・奥行きの順で記載しています。

タイプ設置目安ヒートポンプタンク
X5 70L奥行き500mm675×737×250mm1,255×365×474mm
160L奥行き550mm×幅2,000mm690×755×297mm1,750×474×564mm

表の外形寸法は現行型式の一例です。設置目安には、機器そのものに加えて施工・点検に必要な空間が関係するため、外形の奥行きと同じにはなりません。

エコワンの配置パターンは隣接・分離・狭小で変わる

候補場所では、最初から一列に並べる前提にしないことが大切です。次の順で配置の可能性を見れば、狭い犬走りでも現地調査へ渡せる案を残せます。

  1. 隣接配置
    ヒートポンプとタンク・熱源機側を近くにまとめ、全体幅と前方空間を確認します。
  2. 分離配置
    ヒートポンプ、タンク、熱源機の位置を分け、機器間の配管経路と高低差を確認します。
  3. 狭小配置
    X5の奥行き500mmを入口に、熱源機の向き、点検面、ヒートポンプ前方の離隔を確認します。

狭小配置でも、ヒートポンプの吹出し前が塞がる場合は別売の風向偏向板が必要になることがあります。幅が収まるだけでなく、空気の流れと点検する側を残せるかまで見てください。

置き場所は寸法だけでなく、運転音が寝室や隣家へ届きにくいかも確認が必要です。候補場所を絞る段階では、次の記事も合わせて確認できます。

設置面と離隔・保守空間はエコワンの型式ごとに確認する

X5のタンクは空の状態で26kg、満水時は94kgです。160Lの現行例では満水時206.5kgになるため、地面の広さだけでなく、水平・排水・固定方法まで現地で確認します。

リンナイはX5を「基礎工事不要」と案内していますが、固定まで不要という意味ではありません。型式や設置条件に応じて、アンカーや設置台を含む方法が選ばれます。

候補場所を測るときは、次のような条件を追加確認の印として写真へ残しましょう。

  • 土や砂利、傾斜があり、機器を水平に固定できるか分からない場所
  • 窓、換気口、雨どい、フェンスが近く、吸込み・吹出し・排気の空間を取りにくい場所
  • 前面や側面を開けられず、点検時に作業者が立つ空間を確保しにくい場所

次の作業は採寸の範囲を超えます。無理に進めず、現状が分かる写真を施工店へ送ってください。

  • 既存給湯器や室外機を動かして空き寸法を作る
  • 配管カバーや機器の前板を外して接続位置を測る
  • コンクリートや外壁へ自分で穴を開け、固定位置を決める

離隔は機器ごとの施工説明書で決まります。背面・側面・前面を一律の数字で決めず、型番と希望する向きをセットで伝えることが重要です。

搬入経路と候補場所の採寸はエコワンの最狭部まで測る

設置面が広くても、門扉や曲がり角を機器が通れなければ搬入できません。候補場所だけでなく、道路から設置面までのいちばん狭い幅を測ります。

配管経路も配置を左右します。2026総合カタログのX5では、ヒートポンプ配管は通常25m以内、奥行き500mmの狭小設置では15m以内とされます。曲がりや高低差を含む可否は施工店が確認します。

  1. 候補場所の幅・奥行き・高さを測り、数値が見える写真を撮ります。
  2. 周囲の障害物までの距離を、前後左右と上方に分けて測ります。
  3. 点検する側で作業者が立てる幅と、前板を開ける方向を確認します。
  4. 搬入経路は門扉、通路、曲がり角、ひさしの順に最狭部を測ります。
  5. 配管経路は既存機器から候補場所までを広めに撮り、高低差が分かるようにします。
エコワンの本体寸法、離隔、点検スペース、搬入最狭部、配管経路を示す現地調査図
候補場所だけでなく、周囲の離隔、点検スペース、搬入最狭部、配管経路まで一緒に確認します。

図の5か所を一度に確認すると、本体だけ測って搬入や点検で候補をやり直す失敗を減らせます。数値はメモだけでなく、メジャーを当てた写真にも残しましょう。

現地調査へ渡す写真でエコワンの配置を決める

写真は、近接写真だけでなく周囲との位置関係が分かる引きの一枚を入れます。施工店が別配置を提案できるよう、第一候補の横や建物の反対側も撮っておくと比較しやすくなります。

現地調査へ送る写真は6種類です。撮影できない場所は無理に近づかず、撮れない理由を短く添えてください。

  • 候補場所全体
    外壁、地面、窓、フェンスが一枚に入る引きの写真
  • 寸法写真
    幅・奥行き・高さにメジャーを当て、目盛りが読める写真
  • 設置面
    コンクリート、砂利、傾斜、排水の状態が分かる写真
  • 搬入経路
    道路側から門扉、曲がり角、最狭部までの連続写真
  • 既存機器
    正面、側面、型番ラベル、配管のつながりが分かる写真
  • 周囲の候補
    別配置に使えそうな壁面や空き場所を広く撮った写真

写真と一緒に、希望するタンク容量、床暖房の有無、既存機器の型番、候補場所の測定値を伝えます。設置だけでなく、将来の点検や交換でも機器を出し入れできる配置か確認してもらいましょう。

エコワンの設置スペースは5寸法と6写真で現地確認する

X5の奥行き500mm、160Lの奥行き550mm×幅2,000mmは候補を探す入口です。そこへ本体寸法、周囲の離隔、点検スペース、搬入最狭部、配管経路の5項目を重ねます。

6種類の写真と型番をそろえたら、設置写真を添えて無料見積もりを依頼してください。お湯の救急車では、候補場所をもとに現地条件を確認し、設置可否を含む見積もり相談を受け付けています。

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