赤ちゃんのお風呂温度は42度で大丈夫?給湯器設定と安全確認

赤ちゃんのお風呂で42度が熱めかを確認する給湯器温度設定の図

赤ちゃんのお風呂で42度は、多くの家庭では熱めです。まず湯温計で浴槽の温度を測り、38~40℃を目安に水で調整してから入浴させましょう。

給湯器の表示が42度でも、浴槽やシャワーの実際の温度は水栓の種類、水量、季節で変わります。リモコン表示だけで判断せず、温度計で確認することが大切です。

サーモスタット混合水栓の家庭では、給湯器を50~60℃にして水栓側で40℃前後へ調整する考え方もあります。機種や水栓で違うため、取扱説明書と実測で確認してください。

ガス臭い・焦げ臭い・黒煙、温度が急に上下する症状があるときは入浴を止めます。無理に使わず、給湯器の修理・点検を扱う事業者へ相談してください。

この記事の監修者
私がお答えます!
太田 雄冴
お湯の救急車 代表
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赤ちゃんのお風呂温度は42度より38~40℃を目安にする

赤ちゃんの入浴では、大人が少しぬるいと感じる温度を基準にします。日本医師会の子どもの入浴法でも、赤ちゃんは体温に近い37~38度くらいのお風呂を好むとされています。

一般的には38~40℃が適温とされており、季節によって調整することも重要です。夏場は38℃程度、冬場は40℃程度を目安にすると良いでしょう。

42度は大人の入浴ではよくある設定ですが、赤ちゃんには熱めです。寒い日は湯温を上げるより、浴室や脱衣所を暖め、入浴時間を短めに整えるほうが安全です。

確認する場所目安注意点
浴槽のお湯38~40℃湯温計で測る
シャワー37~40℃前後出始めを直接当てない
給湯器表示家の水栓で判断表示だけで決めない

家庭でも温度計を活用し、感覚だけに頼らない温度管理が火傷予防の第一歩となります。

赤ちゃんをお風呂に入れる前の湯温チェック手順
湯温計で測り、38~40℃へ調整してから入浴させます。

給湯器を42度にするかは水栓の種類で変わる

「赤ちゃんのお風呂温度を40℃にしたいから、給湯器も40℃にする」とは限りません。浴室の水栓が単水栓、2ハンドル混合水栓、サーモスタット混合水栓のどれかで考え方が変わります。

LIXILのサーモスタット混合水栓の取扱説明では、吐水温度は給湯器の設定温度より低くなり、給湯温度は50℃以上60℃以下がすすめられています。

浴室の状態給湯器側の考え方入浴前の確認
サーモスタット水栓50~60℃を基準に検討水栓側で40℃前後
2ハンドル混合水栓熱くしすぎない水と混ぜて実測
単水栓に近い使い方低め設定を優先出湯を直接触れさせない

サーモスタット混合水栓で給湯器を42度以下にすると、季節や流量によってぬるく感じたり、温度が安定しにくくなったりします。逆に高温設定のまま直接浴びせるのは避けます。

給湯器の温度設定そのものを詳しく見直したい場合は、季節別の設定目安も確認しておくと判断しやすくなります。

42度前後で注意したい火傷リスクと見分け方

42度のお湯は、触れた瞬間に危険とは限りません。ただし赤ちゃんは皮膚が薄く、長く浸かると負担が出やすいため、熱めに寄せない判断が必要です。

東京都の調査では、乳幼児のやけど事例の20.3%が病院受診に至っており、大人の約2.6倍とされています。入浴時だけでなく、高温の湯を扱う場面全体で注意が必要です。

  • 湯温計で38~40℃を確認してから入れる
  • シャワーの出始めを赤ちゃんに直接当てない
  • 追い焚きや高温足し湯の直後はよく混ぜる
  • 長湯にせず、赤ちゃんの顔色や機嫌を見る

NITEの注意喚起では、44℃でも長時間触れ続けると低温やけどになるおそれがあります。赤ちゃんの入浴では、温度だけでなく接触時間も短めに考えましょう。

赤ちゃんのお風呂で使用を止める温度や異常のサイン
急な高温や異臭、黒煙があるときは入浴を止めて相談します。

今日からできる火傷予防とリモコン設定

毎日の入浴では、温度を下げるだけでなく、誤操作を防ぐ仕組みも使います。リンナイのFAQでは、鍵マーク付きのリモコンにロック機能があり、小さな子どもの誤操作防止に使えると案内されています。

  • 入浴前に浴槽の湯温を測る
  • リモコンの優先表示と設定温度を確認する
  • チャイルドロックがある機種は設定する
  • 赤ちゃんを浴室や浴槽で一人にしない
  • 温度が急に変わるときは使用を止める

温度が安定しない、設定より急に熱い、浴室だけぬるいなどの症状がある場合は、給湯器本体、水栓、配管条件を分けて確認します。相談時はリモコンの表示、使用年数、症状が出る場所を控えておくと伝わりやすくなります。

赤ちゃんが寝ている時間帯の運転音も気になる場合は、温度だけでなく設置場所や異音の切り分けも確認しておくと安心です。

調乳など高温のお湯は入浴温度と分けて管理する

赤ちゃんがいる家庭では、ミルクの調乳時にもお湯の温度を分けて考えます。厚生労働省の調乳ガイドラインでは、乳児用調製粉乳に使う湯は70℃以上を保つことが示されています。

これは入浴温度とは別の衛生管理です。給湯器の42度設定だけで調乳用のお湯を用意しようとせず、ポットや電気ケトルなどで用途を分けます。

調乳時も高温のお湯を扱うため、赤ちゃんを近づけない、必ず冷ましてから飲ませるなどの注意が必要です。

赤ちゃんのお風呂温度で迷ったときの確認まとめ

赤ちゃんのお風呂は、浴槽で38~40℃を実測するのが基本です。42度は熱めなので、湯温計で測り、水で調整してから入浴させます。

給湯器の適切な設定は、水栓の種類によって変わります。サーモスタット混合水栓では50~60℃設定が必要な場合もあるため、取扱説明書と実際の吐水温度を合わせて確認しましょう。

温度が急に変わる、異臭がする、黒煙が出る、設定しても安定しない場合は、赤ちゃんを入浴させずに状況を控えます。無理に使い続けず、給湯器と水栓の状態を相談してください。

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